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釜石と仙台を結ぶバスが所要時間を短縮して運行再開

昨今の情勢を踏まえ運休が続いていた三陸・釜石と仙台を結ぶバスが、経路変更の上7月2日から運行を再開します。

http://www.iwatekenkotsu.co.jp/kamaishi_sendai-saikai20210702.html

http://www.miyakou.co.jp/cms/uploadfiles/output/60d40696-c0d8-486e-8468-4c8ac0a80203/

かつては1日2往復していましたが、東日本大震災による需要減少を踏まえ2012年1月10日以降「仙台を朝出て夜に帰る便」がなくなり、今般の運休前までは「釜石を朝出て夜に帰る便」のみとなっていました。

7月2日以降も1日1往復は変わりませんが、所要時間が30分程度短縮になります。

これまでは「釜石自動車道(釜石市内から東和ICまで無料、東和ICから有料)~東北自動車道経由」でしたが、今春の三陸自動車道宮古以南の全通を踏まえ、三陸自動車道経由に経路を変更し、所要時間は30分程度短縮されて約3時間(釜石駅~仙台駅間)となります。

そして片道運賃も100円値下げの3300円となり、8月31日まではキャンペーン運賃の2900円となりますが、これまでの往復割引(5800円)はなくなります。

また、経路変更により、釜石自動車道沿い(正確にはICを降りて立ち寄り)の「青笹駅前」「遠野駅前」「道の駅とうわ」には停車しなくなり、遠野市内と仙台を乗り換えなしで結ぶ公共交通機関はなくなることになります。

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