関連ブログ記事・・・2021/12/24付「高松と関西を結ぶ高速バス・・・臨時減便が正式化されます」
上記ブログ記事で触れた高松市南部のことでん伏石駅バスターミナルですが、開設から3年あまりを経た2024/12/20からようやく高松と本州を結ぶ高速バスが乗り入れるようになります。
対象路線は、東京・横浜と高松・丸亀を結ぶ夜行便「ハローブリッジ号」(西東京バスと四国高速バスの共同運行)です。
https://www.yonkou-bus.co.jp/news/detail.php?id=93
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/31e55ff7f86aaee740277059a9983d89.pdf
ことでん伏石駅は高松市中心部とこんぴらさんのお膝元を結ぶローカル私鉄の新設駅であり、国道11号沿いにあり道路交通も至便ですが、パーク&ライド対応の駐車場が存在しないこともあり、なかなか本命たる高松と本州を結ぶ高速バスの乗り入れには至りませんでした。今回乗り入れるのは首都圏発着の夜行便であり、相対的に四国に向かう観光利用が多いとみて、ダイヤ改正に合わせ乗り入れにゴーサインを出したのかも。
今回のダイヤ改正のメインは、「バスターミナル東京八重洲への乗り入れ」です。バスタ新宿には従来から乗り入れていましたが、東京駅近辺については「西東京バスの担当日のみ東京駅八重洲口始発・東京駅日本橋口到着(=JRバス関東が絡む高速バスと同じ)」という状況でした。なお、バスターミナル東京八重洲は西東京バスと同じ京王グループである京王電鉄バスが運営しています。
そして、西東京バスの担当日のみ乗降場所が追加となる状況は今後も続き、2024/12/20以降の西東京バス担当便は、同社のお膝元たる八王子での乗降が可能(京王八王子駅・JR八王子駅北口)となります。