前回2023/11訪問時の様子はブログ記事「 新名神宇治田原IC~城陽IC間の2023秋時点の工事状況(その3)(その4)」参照
1年ぶりに、長池演習場へのアクセス道路を通って新名神の工事現場に近づくこととします。
アウトレット予定地付近の雰囲気は、1年前と何も変わっていません。南側の三菱地所が管理する空き地は、本来であればアウトレットの建設工事用ヤードになるべきところ、新名神の工事ヤードとして活用されている模様です。
相変わらず山砂利採取業者が使用中のアウトレット予定地の一部。宅地造成工事許可標識は期限切れから2年以上経過しています。背後の丘の上では用地造成がなされているのかもしれませんが、関係者以外が近づくことは不可能です。
一方、人家や山砂利関係ではない工場が集まるエリアを抜けると、1年前には影も形もなかったボックスカルバートが姿を現していました。新名神本線ではなく、城陽スマートインターあるいはアウトレットのアプローチ用道路と推測されます。参考=城陽市東部丘陵地土地利用ゾーニング図
ボックスカルバートを横目に見てさらに進みます。
公道と工事現場の境目と思われる地点の様子。1年前に唯一完成していた土木構造物であるボックスカルバート(こちらは新名神の本線用)は、相変わらず前後に盛土のない孤立状態のままでした。
ただ、宇治田原IC方面は切土・盛土工事がかなり進んでいるように見受けられます。
振り返ると、先ほどの2024年に新設されたボックスカルバートの全体像が見えました。
(おわり)