徳島県板野町の主要地方道徳島引田線上に、4月1日に「道の駅いたの」が開駅します。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kendozukuri/doro/5043251/
徳島県と板野町が共同で整備を進めていたもので、約4.2haと徳島県内最大とのことです。高速バスターミナルも設置されます。
京阪神から愛媛県・高知県に自動車で行く場合、神戸淡路鳴門自動車道~徳島自動車道経由が最短ルートになります。
両者は鳴門ICで直接つながってはいるものの、徳島自動車道が吉野川の河口近くで不自然なS字カーブを描いており遠回りなため、
https://www.google.co.jp/maps/@34.1411663,134.5146397,13z?hl=ja
多くの車は、両者が接続する前と同様に「神戸淡路鳴門自動車道からそのまま高松自動車道に入り、次の板野ICで降りて主要地方道徳島引田線を南下し、藍住ICから徳島自動車道に入る」ルートを継続しています。板野町はそこに目を付け、四国の幹線交通の一翼を担う徳島引田線上に一大道の駅を作り地元の活性化につなげようと考えたのでしょうね。
「道の駅いたの」の高速バスターミナルには、従来から主要地方道徳島引田線を経由している
1.大阪・神戸と阿波池田など徳島県西部を結ぶ四国交通の高速バスの全便
https://yonkoh.co.jp/archives/info/highway20210303-2
https://yonkoh.co.jp/wp/pdf/news/20210302highway.pdf
2.大阪・神戸と松山・高知を結ぶJR四国バスの高速バスの一部便
https://www.jr-shikokubus.co.jp/news/2021/03/202141.html
が4月1日から停車する予定です。
本来ならば合計25便が停車するはずですが、3月7日時点でもコロナ禍で減便を余儀なくされており(特に神戸~阿波池田線は全便運休中)、4月1日時点で全便再開できるかは微妙です。