北摂地域の山間部(大阪府能勢町、宝塚市西谷地区)のバス路線が、4月1日からリストラされます。
この地域のバスを運行する阪急バスの公式サイトによれば・・・
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/210225n.pdf
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/210225m.pdf
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/210301t.pdf
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能勢電鉄妙見口駅と能勢町東部を結ぶ路線=土休日は全便運休、末端区間を廃止
能勢電鉄山下駅と能勢町西部を結ぶ路線=能勢町宿野(役場近く)から先の末端区間を廃止あるいは減便
宝塚駅と西谷地区を結ぶ路線=廃止
JR武田尾駅と西谷地区を結ぶ路線=末端区間を廃止
三田駅と西谷地区を結ぶ路線=廃止 ※同じ路線を平日のみ1往復する神姫バスは存続
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となっています。
これらの路線は当然赤字で、長年地域のために運行を続けてきた阪急バスとしては内部補助(都市部の黒字の路線の収益で補填)を行ってきたわけですが、コロナ禍で全般的に利用が減少しそれが困難になり、地元自治体も財政事情から補助を増額できないことからの措置なんでしょうね・・・ リストラ内容を見る限り、最低限の地元の足(通学、通院、買い物など)は確保されます。