関連ブログ・・・1/11付「今春から「おのみちバス」でICOCAなどが使えるようになります」
山口県内のバスでも、磁気カードからICカードへの移行が進んでいます。
ただ、独自のICカードを導入した広島県と異なり、各社各様です(ICOCA・Suica・PASMOなど全国相互利用対象の交通系ICカードが使えるのは共通ですが)
下関市を中心とするサンデン交通は、海峡を挟んだ福岡県内のバスと同じnimocaを2021年3月6日から導入しました。
http://www.sandenkotsu.co.jp/bus/archives/3294
山口市~防府市・山口市~萩市などの路線を運行する中国JRバスは、親会社のICOCAに相乗りする形で2021年3月20日から導入しました。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210303_00_bus.pdf
岩国市内中心のいわくにバス(旧岩国市営バス)は、1/11付のブログで書いた通り広島県と同じPASPYを導入しました。
そして、宇部市営バスでも2022年3月からICカードが使えるようになります。
公式サイトでは1月12日になっても未だ情報が見当たりませんが、走っているバスには既にICカード用の機器が取り付けられており、上から「令和4年3月から運用開始予定」と書かれた紙で隠されています。
この機器のデザインは中国JRバス(下の写真参照)と同じで、おそらくICOCAのシステムに相乗りと思われます。
ちなみに、県内の上記以外の会社では今のところ導入の予定はないようで、古い運賃箱が健在です。
・防長交通(周南市、下松市、防府市、柳井市、萩市などで運行)
・ブルーライン交通(県北西部で運行)
・船木鉄道(宇部市や山陽小野田市で運行)