新名神高速道路の草津田上JCT~亀山JCT間が開通してから既に13年が経過します。
両端部<名神と新名神の連絡道>を除く大津JCT~亀山西JCT間の構造物の多くは将来の6車線化前提に作られていましたが、ようやく6車線化工事が始まります。
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https://corp.w-nexco.co.jp/shinmeishin/6shasen/
この区間のトンネルはもともと片側3車線分の幅が確保されているので基本的に車線を増やし照明を移設するくらいですが、橋部分は橋脚の上に新たな車線用の橋桁を増設せねばなりませんし、法面の多くは新たに切り崩しが必要なので、これら工事区間は車線の両側の規制が必要になります。
さて、6車線化完成の暁には、新東名の一部区間の如く最高速度120 km/h化は実現するでしょうか?
ちなみに、大津JCTから西、城陽JCTまでの間は今のところ2023年度開通予定です。2023年度にはさらに八幡京田辺JCT~高槻JCT間も開通予定で、中京地区と京阪神を結ぶ新たな幹線道路が全通するわけです。
https://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kansai/shinmeishin/q_a/