2022/9/24付ブログ記事「金剛山ロープウェイが本当の廃止に向け動き出しました」の続きです。
2023年2月になって、千早赤阪村公式サイトに「金剛山ロープウェイ施設撤去工事図面作成業務事後審査型条件付一般競争入札」に関する情報が掲載されました。
https://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/kakuka/soumu/somu/2_2/2/nyusatsukoukoku/7769.html
入札公告によれば、スケジュールは以下の通りとなっています。
関係書類などの配付期間・・・2月10日~3月1日の間(質疑応答受付は2月21日までで、回答は2月24日に公式サイトに掲載予定)
入札書類などの到着期限・・・3月3日正午(郵送のみ)
開札・・・3月6日
予定価格・・・7,048,000円(税抜き)
履行期間・・・契約締結日の翌日から10月31日まで
そして、特記仕様書によれば、撤去対象は「金剛山駅舎、千早駅舎、1号鉄塔、2号鉄塔、3号鉄塔、通信線」となっており、業務内容のうち撤去工法の検討項目の中には「現ロープウェイが施設撤去に利用できるか現場確認すること」の文言があります。
昨今の情勢を踏まえると、第一のハードルは「図面作成業務の入札に応じる事業者が存在するかどうか」かもしれませんね。
さて、村の令和5年度予算案(これから村議会で審議されます)には、ロープウェイの撤去費としてどの程度計上されているのでしょうか?
<3/2追記>
関係書類などの配付期間が過ぎたので、千早赤阪村公式サイト上の「金剛山ロープウェイ施設撤去工事図面作成業務」に関する一切の情報は削除されています。そして、質疑応答受付への回答は、最後まで(3月1日まで)公式サイトに掲載されることはありませんでした(質問がなかったかもしれませんが)。