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今津東線の続きの道路をさらに南に向かいます。プレジャーボートが並ぶ今津港の対岸には、大阪ガス今津総合グラウンド野球場のフェンスが威容を誇ります(当日も練習試合が行われており、試合終了のアナウンスが聞こえてきました)。名神湾岸連絡線は、野球場のフェンスの向こう側を通ることになります。左側にちらりと見えるのは、津波対策として最近完成した水門です。
左側遠くに見える茶色や灰色の屋根の建物群は、JFEスチールの工場(組織上は東日本製鉄所西宮地区=元々は川崎製鉄)です。その手前に見える江戸時代さながらの木造灯台は大関株式会社が所有する現役の灯台ですが、津波対策工事のさらなる進展に伴いこちら側に移設予定です。
https://mainichi.jp/articles/20210208/k00/00m/040/088000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/02/08/20210208k0000m040084000p/9.jpg?1
水門の南側(今津灯台の移転先付近)からJFEスチールの工場などを望む。名神湾岸連絡線はJFEスチールの手前の岸壁沿いを通るわけですが、航路を橋梁で越えるためのアプローチとしてかなりの上り勾配の高架橋になりそうですね。
(おわり)