玉陽庵 算命学ブログ

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「霊感」「直感」について

2014年11月10日 | 算命学 あれこれ
昨日は「霊感干支」のお話をさせていただきました。

いわゆる「霊感」のある方も、非常に「勘の良い」方も、
この霊感干支を持っている場合があると言いましたが
実はこのような「直感」を伴うものは「霊感干支」以外にも
いくつかあります。

さらに、その直感も、「虫の知らせ」のような生死に関わるもの、
現実的なものごとに関するもの、学問や芸術などのインスピレーション的なもの
といったように、種類は様々です。

感性の鋭さという点でも、鮮明だったり、少し鈍かったりと差もあります。

算命学でいう「霊感」とはかなり広い範囲を表し、また中身も多種多様と言って良いでしょう。

中には生涯宿命として持つものもあれば、期間限定のものもあります。

私の霊感干支による感性が突然鮮明になったのも、総合エネルギーが生涯で
最も低くなった1年限りでした。

さて、このような諸条件に当てはまらないにも関わらず、
いわゆる「霊感」を持つ方に出会ったことがあります。

当時はそれがなぜだかさっぱり分かりませんでしたが
どうやら家系にそれをお持ちの方がいらっしゃる場合
その能力を引き継ぐ場合があるようなのです。

算命学抜きにしていえば、単純に「遺伝」の問題にも思えるかもしれませんが。

親子関係では、子が親の暮らしぶりをそのまま引き継ぐタイプと
親とは似ても似つかない生活をするタイプに分かれます。

まず、親とは似ても似つかない生活をするタイプの方ですが、
実はこの方々は、非常に強い直感をお持ちです。
どういう方面に出るかは人によって違いますが、
親とはなかなか噛み合わず、結果的に親から離れて暮らすことが多い
このタイプの方がこのような優れた直感を持つことは
偶然ではなく必然のような気がします。


それでは、親の暮らしぶりをそのまま引き継ぐタイプの方はどうかと言いますと。
親や祖父母の代の方々がどのような方だったかに左右されるのです。

親や祖父母の代に、誰もとりわけ鋭い直感を持っていなかった場合、
その方もその資質を受け継ぐので、その方ご自身に霊感干支等が無い場合、
それほど鋭い直感を持つことは無いでしょう。
ただし、先代、先々代に「霊感」の強い方がいた場合、
本人にその素質らしき星がなくても、その「霊感」を引き継いでしまうことがあるのです。

例えば、いくら祖母が霊感の強い人だからといっても
孫すべてに霊感が現れるわけではないのは、
おそらくこのような仕組みだからだと思うのです。

ここまでお読みいただくと、どうやら「霊感」や「直感」の鋭い人間は
想像以上にたくさんいるのではないかと、お気づきになると思います。

論理的、合理的な思考も、非常に大切。
常識や礼儀も、もちろん重要です。
ただ、ご自分で気づいていなくても、その鋭い直感を日々の生活や仕事などで
活かしている方が多いのも事実です。

非論理的で突飛に思われる「直感」ですが、生命の危機に瀕した時など
いざという時に運を左右するものでもあります。

日頃からご自分の中の「直感」を意識し、固定観念や常識でそれをねじ伏せるのではなく
時にはその「直感」に耳を傾けてみてください。

あなたの中の「直感」は、いつか大切な時に、あなたを助けてくれるはずです。


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