玉陽庵 算命学ブログ

★ホームページ★
スマホ版 https://gyokuyouan.com/sp/index.html

共働き(追記あり)

2014年12月01日 | 算命学 あれこれ
昨日の記事に関連してご質問を頂いたので、補足という形で
お話をさせていただこうと思います(^^)

(メールを下さったUさん、ありがとうございます ^人^)

「共働きをすると成功しない」というのは、一般のお仕事に当てはまる条件ではありません。
また、昨日例に挙げた方々も、たまたま奥様の方が身を引いた形になってはいますが
陰道占技の条件には「女が働いてはいけない」という条件はありません。
男性が身を引いても、何ら問題はないのです。

「芸能人・タレント」の成功の条件にこの項目があるのは、おそらく「人気稼業」で
非常に「運」に左右される職業だからだと思います。
「運」も「不運」も家族を一つの単位として、どちらも限られたものです。

これもまた「陰道占技」の一部ですが。
沢山の乗客の命を預かる飛行機のパイロットや大型バスの運転手などは、
大家族に属していることが望ましいとされます。

ある家族が何らかの「不運」に見舞われるとき、その数が多ければそれを多くの人数で
分け合うので、ちょっと風邪を引いた、ちょっと車をぶつけられてしまった、程度の
不幸で済むでしょう。
逆に、家族の数が少ない場合、同じ分量の不運を分かち合う頭数が少なくなると
1人1人が負担する「不運」が重くなってしまい、そのような人がパイロットをしていると
大きな事故に乗客を巻き込み兼ねないから・・・というのがその理由です。

理論的には、「幸運」もまた同じ。
別々の家族に属していた芸能人同士が結婚することで、新しい家族が誕生します。
芸能人として成功するには、そこそこ大きな会社の社長になるのと同じくらいの運が必要だと
思いますので、おそらく元の家族全員分の運はその芸能人の方に集中していたことと思います。
しかし、結婚をして独立することで、元の家族との運の分け合いは終了し、
今度は新しい家族に与えられた「運」を配偶者と二分することになるのです。

元の家族、新しい家族の「運」が全く同じ分量であっても、二人で芸能人として活躍しようと
すれば、「運」は半分に減ってしまいます。
それでは、結婚前の人気を保つことは到底できません。

だからこそ、「共働きをすると成功しない」と言われるのです。

このように、「運」の影響が非常に大きい「人気家業」だからこその条件ではありますが、
「運」「不運」の法則は、確かにどのような家族にも当てはまるものです。

共働きで、夫婦ともに会社勤めをしている場合。
夫婦そろって同時に大出世ということは、難しいかもしれません。

ただ、だからと言って「共働きではどちらも成功しない」訳ではありませんし
ましてや、「夫の不運は奥様が働いて頑張っているから」などという事も、ありません。

夫の怪我や病気などで家計が不安定になり、これではいけない、と妻が働き始めところ
意外な才能が開いて成功してしまった・・・こんな例を、どなたも見聞きされた事はあると思います。

このような事が起きるのは、単に「運のシーソーゲーム」が起きている訳ではなく、
そもそもそういう夫婦の組み合わせだったからだと考えられます。

いくら男女平等が叫ばれているとは言え、女性が今の世の中で成功するのは簡単なことではありません。
男性であったとしても、成功は難しいのです。
女性が成功するには知力も体力も人間力も必要でしょうし、何よりも、負けない「強さ」が必要です。

実は、この「強さ」を持つ女性には、特有の宿命があるのですが。
本日は長くなりましたので、こちらのお話は、また明日(^^)


*************** 2014年12月4日 追記 ***************

「芸能人・タレント」の場合、「結婚後共働きをしない」というのが成功の条件であるのは確かですが
その論拠は、参考書には載っていませんでした。
このため、上記のように解釈をしておりましたが、ノートに上記とは違う説明があったので
補足として記しておきます。

芸能人、タレントとして世に出るには、両親の恩を受けず、兄弟姉妹とは仲が悪く、
子供にも跡継ぎを望まないという、人一倍寂しい環境が望ましいのですが。

「成功し続ける為には結婚後、西方(配偶者の場所)一か所に支えができるのが良い」
という一文を見つけました。

何故西方に支えができると成功が続くのか、という理由についてはまだ私自身も納得しきれていないので
今後の課題として保留させてくださいm(_ _)m