玉陽庵 算命学ブログ

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天中殺にして「良い」こと

2014年12月23日 | 算命学 あれこれ
本日は、2年の「天中殺」に「しても良い」ことのお話を。

まず、その1が「お墓参り」と「先祖供養」。
基本的に大きな買い物をしてはダメな天中殺期間ですが、
この期間に「墓地の購入」「お墓の建立・改修」「仏具の購入」は吉。

天中殺は神が味方しない時期ですが、そのような時期に唯一守ってくれるのが
ご先祖様。
どうしても何かを買いたい、どこかへ出かけたいというソワソワがおさまらない
なら、仏具などを購入したり、お墓参りに行ったりしてみて下さい。

実は天中殺期間に「家」を購入すると、結果的にその家を手放す事態などが起きて
「家には入れない」と言います。
実は「お墓」もこれと同じ。
「お墓を購入して、お墓に入れない」のは良い事なので、お墓の建立などは
かえってこの時期を選ぶと良いのです。

天中殺にして良いこと、その2は、「奉仕、ボランティア活動」、「宗教活動」
「精神的な勉強」。
このような活動には、「見返り」というものがありません。
見返りを求めても、決して実りのない時期が天中殺ですから、
最初から見返りを求めない活動は吉。
また、特に精神面を落ち着かせたり、向上させることができる活動や勉強なら
天中殺としては最適の過ごし方と言えます。

同じ「勉強」でも、資格試験などの勉強は現実的な「利益」を目標とする勉強ですから
「凶」となりますので、注意が必要です。

その3は、「遊興」「散財」「寄付」。
これならできる!!と思われた方も多いとは思いますが(^^)
自分の為だけの遊興、自分の欲しい物の為の散財、はダメです。
大切なポイントは「自己の利益を求めない」遊興や散財。
なので、自分の後輩や目下を連れて遊びに行き、彼らの為に散財する、
というのが一番良いでしょう。

間違っても自分の為に高い買い物などはしないでください。
失くす、壊れる、不良品を掴まされるなど、決して自分の手元には残りません。

借金を申し込まれて貸すのは「凶」ですが、将来返してもらうのではなく
「寄付」してしまうのは大丈夫。
ただ、「自分が借金」をするのは「凶」で、将来返済しきれない事態に
なりかねませんので注意しましょう。

いかに見返りを求めず、人の為になることでお金や労働力を「出す」か、
というのが、天中殺における正しい行動のポイント。

基本的には「受け身」で能動的に動いてはならない天中殺ですが、
このような活動ならばマイナスの現象は起きませんので
どうしてもじっとしていられない、という方は参考にしてみて下さいね(^^)
コメント (3)
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