玉陽庵 算命学ブログ

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兄弟姉妹の相性と「天剋地冲」について

2014年12月08日 | 算命学 あれこれ
昨日は、自分の意志で避けられる「良くないパートナー」の見分け方の
お話をしました(^^)
もう一つ、自分の意志でどうにかできるのが、お子さんの兄弟仲。

2人以上お子さんを持ちたい、という場合。
やはり、兄弟姉妹、仲良く助け合って欲しいというのが親心ですよね。

この場合、決して上の子供達と「6歳差」になる年に、子供を産まないで頂きたいのです。
というのも、6歳差の兄弟姉妹は、必ず「天剋地冲(てんこくちちゅう)」という
もっとも険悪な関係性になってしまうから。

この「天剋地冲」は、一方が他方の精神を壊し、お互いが現実を壊し合うという
もっとも破壊現象の激しい組み合わせ。
どうしても安らぎを得られる関係性にはならず、仲の良い兄弟姉妹となるのは難しいのです。

もちろん、この「6歳差」の条件を避けても、どうしてもこの「天剋地冲」の関係になる
兄弟姉妹もいます。
その場合は、どうしてもその子供たちが越えなければならない宿命的な「課題」だと
受け止めるしかありません。

この「天剋地冲」は「共通干支」と呼ばれ、簡単に言うと、前世・過去生でも
出会っているはずの、縁の深い間柄。
おそらくは、「この人とは、もう一度、一からやり直さなければならない」と
非常に強く魂に刻まれるような出来事があったはずです。

兄弟姉妹だけでなく、親子でも、この関係性を持ち合う組み合わせは実は珍しくありません。
家族の中で、どうしても折り合いが悪い間柄の誰かがいる場合、
この「天剋地冲」を持ち合っている可能性は高いです。
また、夫婦で持ち合う人はさらに多く、むしろ非常に仲の良い条件と、この「天剋地冲」との
両方を持ち合う人は、夫婦の絆がより深いとされます。

言うまでもありませんが、このような関係性を持ち合う夫婦、家族は
お互いの修行としてこれを受け止め、許し合い、乗り越えていく必要があります。

職場などでこのような関係性を持つ人と組まされた場合も、同じ。

ただ、非常に厳しい関係性でもありますので、避けられるなら避けたいもの。

このために、何とか自分の意志で避けてあげられるのが、「6歳差」の兄弟姉妹なのです。

「自分も6歳差の兄弟姉妹がいるが、とても仲良しだ」という方は、太陽暦の「6歳差」かもしれません。
ここで言う「6歳差」は、2月(節分の翌日)スタートのカレンダーで言う「6歳差」なので
どちらかが1月生まれだったりすると、「天剋地冲」の間柄にはならない場合があります。

この「天剋地冲」の関係性、夫婦や恋人ならば「縁あり」と見ますが
ビジネスパートナーとしては厳禁だという事を、補足として記しておきます。
コメント (4)
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