竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

ホ・ン・ス・ジを踏み外さぬこと

2007年12月05日 | Weblog
劣化ウラン兵器禁止のためのNO!DUネットというところのニュースに「やわらか市民運動のすすめ」という記事を連載しています。月1回くらいで発行されています。今回はその記事を再掲します。タイトルは「本筋を踏み外さぬこと」。ここのところのテロ特新法をめぐる国会とマスコミの動きを見ていて「どうも変」と感じています。 . . . 本文を読む

温暖化防止おひさまファンド出資募集開始

2007年11月23日 | Weblog
今回は環境の話です。私が4年間にわたって身を投じて進めている「おひさま事業」に対する新たな出資募集のご案内です。長野県飯田市を中心に下伊那15市町村で展開する「南信州地球温暖化防止エコ推進事業」と、さらに広く長野県南部・中部をふくめて展開中のメガワットソーラー事業への市民出資です。 詳細は http://www.ohisama-fund.jp/ をご覧下さい。 事業の内容は、太陽光発電をはじめ太陽 . . . 本文を読む

不可解な小沢乱心と民主党の行方

2007年11月11日 | Weblog
しばらくぶりのブログになりました。この2週間は、小沢一郎民主党代表の不可解な動きから民主党の求心力があっという間に地に落ちた、政治の転換点でした。いったい日本の政界に何が起こったのか・・、まだ行方は見えませんが読み解いてみたいと思います。 百戦錬磨の辣腕である小沢氏が、民主党があと一手で政権交代を可能にするという状態であったことを理解していないはずはない・・と、私は考えています。「大連立構想」は、 . . . 本文を読む

憲法9条と国連中心主義

2007年10月28日 | Weblog
いよいよ国会でテロ特新法の審議がはじまります。守屋前事務次官のゴルフ接待問題が突然クローズアップされ、問題がまた「政治と金」に行き、肝心かなめの海上給油問題と憲法の議論がうやむやにされることを危惧しています。 いくつかの論点があります。 1、「アメリカの自衛戦争」でしかないアフガン攻撃の後方支援(兵站活動)である、インド洋上での無料ガソリンスタンド活動は、「集団的自衛権」の行使ではないのか? 2、 . . . 本文を読む

アル・ゴアがノーベル平和省!

2007年10月13日 | Weblog
「不都合な真実」のアル・ゴア元アメリカ副大統領がノーベル平和省を受賞しました。IPCC(地球変動に関する政府間パネル)との共同受賞で、私自身、この受賞を聞いたとき、両者は「対等か」と一瞬思いました。 1992年から地球温暖化問題を警告し、こつこつと意識喚起の仕事を積み重ねてきたIPCCに対し、そのIPCCの努力の成果を映像にまとめただけのゴア氏・・。本来、この受賞はIPCC単独のものでは・・と。 . . . 本文を読む

憲法9条と自然エネルギー

2007年10月07日 | Weblog
いよいよ今日は10.7「平和への結集」シンポの日です。「改憲」を公然と目標に掲げた安倍内閣が自壊し、時代は少し緊張感が薄れたような雰囲気ではあります。そんな中での、今日のシンポ、少し時を得た平和派市民がここで何をしなければならないか、何ができるか・・の姿が見えるシンポになるのではと期待しています。 今日のタイトルは、私が課題としている二つを並べました。憲法9条というのは、単に戦争反対とか自衛隊違憲 . . . 本文を読む

福田政権とどう向き合うか

2007年09月23日 | Weblog
自民党総裁選が終わりました。安倍総理の突然の政権放棄で始まったドラマですが、麻生氏が言ったように「幕が上がったらドラマが終わっていた」感じで、福田政権が誕生しました。小泉、安倍路線堅持をいう麻生氏と、方針転換をにじませた福田氏のうち、自民党の大半が方針転換を選んだというわけです。 福田氏の政策は、国内的には格差是正、国際的にはアジア軸足の対話路線で、小泉、安倍の政策とはずいぶん違うように思います。 . . . 本文を読む