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竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

浅野さん東京都知事選立候補決意

2007年03月04日 | Weblog

先週、東京都知事選のことを書き、浅野史郎元宮城県知事のことをご紹介し、「朗報を待ちたい」と明るい予感を表明しました。そして昨日、ホントに朗報が舞い込んできました。石原都政に終止符を打つ、第一ステップです。でも選挙はこれから。最後に勝たないと「終止符」にはなりません。今日は、勝つための市民と選挙を考えて見ます。

最終的には多くの都民が浅野さんに投票することが当選につながります。しかしブログなどで直接「投票依頼」などをすると、選挙違反に問われかねません。でも投票依頼ではなく、応援団を作ろうというのなら構いません。

選挙にはたくさんの人が動くことが必要です。ポスターを貼ったり、チラシを配ったり、宣伝カーを運転したり・・、街頭演説の聴衆になるというのも大切です。もちろんそのためのお金も相当にかかります。浅野さんは今回民主党の推薦も受けないでおこうという考えのようですから、資金集めも大変だと思います。そういうことを応援する、応援団をあちこちのブログで呼びかけることは、どんどんやって構わないのです。

私たちがやっている「平和への結集をめざす市民の風」はこの間の沖縄県知事選挙のさいに、独自に会員からカンパを募り、糸数慶子さんに60万円強のカンパを行いました。応援に沖縄まで飛んでいった会員もいます。

こういう応援団を、選挙用語では「勝手連」といいます。応援団をいろんな人がどんどん広げて、東京都内に200万人、300万人の応援団ができれば、間違いなく浅野さんは当選します。

浅野さん応援団の人が、石原慎太郎に投票するわけがないでしょう?

石原さんと考え方が近い黒川記章さんの立候補は浅野さんにとっては有利と考えられています。しかし、反石原票が割れるということには変わりがありません。石原で良いという人は黒川さんに入れることはないのですから。

石原対立候補は少ない方がよいのです。一騎打ちというのが、いちばん良い構図です。マスコミには「事実上の一騎打ち」のような表現をするところもありますが、先週のブログで書きましたように、あなどれないのが共産党票なのです。

共産党は、浅野さんの立候補表明に対し、宮城県知事時代に福祉切捨てだったとか、共産党批判をしたとかを上げて、歓迎しないという立場を示しています。いまさら、吉田万三さんを下ろしたりはしないでしょう。

浅野さんのハートに火をつけた東京の市民団体「東京。をプロデュース」の手腕はなかなかのものだと思います。しかし、勝負はこれからです。はあ、やっと投票できる候補者ができた・・、で終るのではなく、浅野東京都知事誕生も、さらにその後の「新しい都政」のプロデュースにも力を発揮してほしいものだと思います。

今度は、告示日の3月22日ぎりぎりまで、奇跡のような「共同候補」(市民も民主も共産も社民も、みんなが押す候補)としての浅野史郎さんの立候補会見を待ちたいと思います。



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