現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です
今となっては、それが不味かったのかどうかも正確には思い出せない
のですが、味わったことのない不気味な味でした。
ただ、不気味イコール不味い、といっていいものかはクエスチョンマーク。
正直な感想は『気持ち悪い』でした。
なぜそう思ったのかというとですね、勝手にライバル視されて
いたと思われるコーラを当然基準に考えます。それもコカ・コーラ
。
これを飲み慣れていると、ペプシ・コーラを飲んだとき違和感がある
じゃないですか。
その違和感にもっと大きな衝撃を加えた感じ。
思っていたのと違うから、色はコカ・コーラと遜色ないのに気持ち悪い。
その気持ち悪さの機軸となっているのが、風味つまり、フレーバー。
飲み物では当時の人間には馴染みのないフレーバーでした。
桜餅を飲んでいるみたいとでもいえばいいのでしょうか。
今思うと、チェリー・コークってところだったのでしょう。
わりと最近のこと、某所でご当地サイダーを飲みました。
でも、そのサイダーが、サイダーとしては覚えのない風味なんですよ。
気持ち悪いなあと思いつつ半分くらい無理して飲んだのです。
ちょうど二十数年前に初めてサスケを飲んだ時と同じでした。
ビンもちょっとレトロな洒落たラベルです。
見ると梅の味のようです。
ハーン・・・梅だと知って飲めばゼリーとかあるしね。
気持ち悪いとは思わなかったかもしれません。
でも、サイダーだと思ったし、実際サイダーだし
。
それに、梅のフレーバーも天然ではなく、人工的なものかもしれません。
そうなんです、サスケもそうでした。
決して天然ではこの世に存在しない味。このサイダーとも似ているかも。
梅と桜の違いです。
一度気持ち悪いと思ってしまったものは中々取り消せません。
それが何本もあるわけです。困りました。
父を恨みましたよ
きっと文句もいいましたし、
当然父も何本かは飲んだはずです。
何人かの友達やお客さんに犠牲になっていただきましたし、
わたしも頑張って飲みましたが、秋が来ても終わりませんでした。
お洒落なはずのビンがいつまでも冷蔵庫の中に座っていました。
わたしの記憶の中では、サスケと夏目雅子が同じシーンにいます。
多分サスケを飲みながら、ワイドショーを観ていたのだと思います。
彼女が、結婚した年か、亡くなった年かのひと夏の思い出です。
もうちょいつづく
今となっては、それが不味かったのかどうかも正確には思い出せない
のですが、味わったことのない不気味な味でした。
ただ、不気味イコール不味い、といっていいものかはクエスチョンマーク。
正直な感想は『気持ち悪い』でした。
なぜそう思ったのかというとですね、勝手にライバル視されて
いたと思われるコーラを当然基準に考えます。それもコカ・コーラ
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これを飲み慣れていると、ペプシ・コーラを飲んだとき違和感がある
じゃないですか。
その違和感にもっと大きな衝撃を加えた感じ。
思っていたのと違うから、色はコカ・コーラと遜色ないのに気持ち悪い。
その気持ち悪さの機軸となっているのが、風味つまり、フレーバー。
飲み物では当時の人間には馴染みのないフレーバーでした。
桜餅を飲んでいるみたいとでもいえばいいのでしょうか。
今思うと、チェリー・コークってところだったのでしょう。
わりと最近のこと、某所でご当地サイダーを飲みました。
でも、そのサイダーが、サイダーとしては覚えのない風味なんですよ。
気持ち悪いなあと思いつつ半分くらい無理して飲んだのです。
ちょうど二十数年前に初めてサスケを飲んだ時と同じでした。
ビンもちょっとレトロな洒落たラベルです。
見ると梅の味のようです。
ハーン・・・梅だと知って飲めばゼリーとかあるしね。
気持ち悪いとは思わなかったかもしれません。
でも、サイダーだと思ったし、実際サイダーだし
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それに、梅のフレーバーも天然ではなく、人工的なものかもしれません。
そうなんです、サスケもそうでした。
決して天然ではこの世に存在しない味。このサイダーとも似ているかも。
梅と桜の違いです。
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一度気持ち悪いと思ってしまったものは中々取り消せません。
それが何本もあるわけです。困りました。
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当然父も何本かは飲んだはずです。
何人かの友達やお客さんに犠牲になっていただきましたし、
わたしも頑張って飲みましたが、秋が来ても終わりませんでした。
お洒落なはずのビンがいつまでも冷蔵庫の中に座っていました。
わたしの記憶の中では、サスケと夏目雅子が同じシーンにいます。
多分サスケを飲みながら、ワイドショーを観ていたのだと思います。
彼女が、結婚した年か、亡くなった年かのひと夏の思い出です。
もうちょいつづく