持つのはやめたい、時間がないから

朝夕、気温が低くなって秋めいてきました。

普段いつもそうしていても、一層、本を読んだり音楽を聴いたり、
そして絵をかけかえたりしたくなるのです。

けれど、何となくそうする時間がない。
わたしは決して忙しくはありません。そうであっても忙しいとは言いたくないし。

何でもやり始めるといい加減は嫌で、
きれいにしないと嫌。
この点が実は自分を縛って苦しめる、大袈裟ですがね。

きのうはジンジャーシロップと薬味作りに費やしてしまいました。

何でこんなに時間がかかってしまうのでしょう。
一日にできることがどんどん減っている気がする。

学校が嫌だったわたしは、あーこれがまだ何年もあるんだと
こころで嘆いていましたが、あの頃感じていた時間より
ずいぶん時間を短く感じています。

わたしがやることに時間がかかってしまうことは確かですが、
それにしてもねぇ・・・こんなことをみんな感じているのでしょうか？

自分のことだけしていたいけど、
つい周りに振り回されるわたし。

人は持ちつ持たれつだと思いますので、
『やってあげている』みたいな考え方は嫌だと思うけれど、
どう言えばいいのか、伝わらない人っていうのがいます。
もう、自分の時間もそうそうなくなってきましたので、
そういう人のことは遠慮したいなぁ・・・。そう思います。

頼み事ばかりする人、あなたのことですよ。
持つばかりにわたしは疲れました。特にあなたのことでは。

わたしはその人に十年に一度も頼みごとをしたでしょうか？
やむを得ず母のことで頼みごとをしたら、
もうそれはそれは、百年分働いたみたいに言うし。
その間にわたしはいくつあなたのすべきことを片づけたことか。

結局今日という一日も・・・・

あーいけない、いけない。思考が悪い方へ向き始めています。
自分のことを考えよう。こころのこと。
やっぱりわたしは一人の時が一番ほっとします。

夜は読書の秋、楽しみたいなぁ。新しい眼鏡も買ったし。
何を読もうか・・・。

ちょっと古い長編小説や、歌集、詩集そんな気分です。