時間の使い方が下手なことはわかっていますが、もう夕方。
来客やセールスの電話、こういうのが一日の予定を狂わせて益々時間がない。
それでも、夜どうしても読書の時間を持ちたくてベッドの中で本を読み始めると、
一頁でウトウト・・・。何度も同じところを読んでいておばあさんみたい。
わたしは一昔前の古ーい小説を読むのが好きです。
でも、最近は図書館もそういう本を処分するのか少なくなっています。
『おほほ』『ですの』、こういった言葉遣いが本の中はでは許容できても、
それをドラマにすると、最近の女優さんだと取ってつけたみたいに
かたくて、イマイチの響きにわたしは感じるのです。
八千草薫さん、こういう言葉遣いがしっくりくる最後の女優さん
だった気がします。さみしいなぁ・・・。
おこがましく、図々しくも、わたしは子供の頃~中学生?
何度か「八千草薫に似ているね」と言われたことがあります。
(ホント、ずうずうしいですねぇ…だけど言われていたんだから(笑))
その頃は、百恵ちゃんのお母さんという感じだったのですが、
今言われるなら大喜びですね。
当時はもう少しわたしもふっくらしていたので・・・
今は原形をとどめていないと思います😢
そんなわけですが、わたしより伯母が似ていたと思います。
八千草薫さんを見ると亡くなった伯母と結び付けてしまいます。
仲良しだった伯母は八千草薫さんに似ていました。
顔が特別似ているわけではありませんが、
なぜいつも八千草さんを見るとそう思うのだろう?
不思議でした。
亡くなってわかったのは、醸し出す雰囲気が似ていたのだと
思います。
いつも、優し気で人に柔らかな印象を与えるけれど、
強い部分も内面にはあって、とても健康な人でした。
八千草さんを見ると伯母を思い出していたのに、
その機会もなくなってしまいました。
『おほほ』『ですの』と言って似合う人もいなくなってしまった。
寂しい秋です。合掌。