前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

狷介な我、サンマを焼きながら

2019年10月15日 19時09分10秒 | わたしの思い

狷介不羈(けんかいふき)という言葉があります。

わたしはそういう人でいたいとずっと思ってきたような気がします。

いや、意識的にそう生きてきたとはとても言えません。

そして、意識してそうなれるものでもありません。

 

ふと気づいた時、そんな人でいることを自分は望んでいるのだ

そしてここまで来たのだと、ふと思ったのです。

自分を律することに欠けるわたしは、到底、狷介不羈と言える

ような人間ではなく、ただの狷介な人なのだと思います。

狷介という言葉は、その後ろに━不羈孤高という言葉を添えることで、

ずいぶんと格が上がる気がします。

そんなふうな人でいたい。

 

先頃、長い間、本当に長い間、知りたかったことを偶然にも知りました。

いえ、必然だったのだと思います。

わたしは、それを知るためにここまで生きてきたのではないかと

思うほど、ずっとその理由を考えてここまで来ました。

時が、カチカチに固まっていた悲しい過去を少し柔らかくしたみたいに。

あっさりと、その答えを耳にして、自分という人間の中にある謎も

少し解けた気がしています。

 

まだ、ただの狷介なわたしにはDesperadoが遠くで流れてくるのです。

 

秋ですね、今サンマを焼いています。

 



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