現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です
先ず、前回終わりの方で皆既日食と書きましたが、わたしの住む地域では『皆既』を見られるはずもなく『部分』です
専用のグラスを準備していたのですが、雲間からチラチラという太陽の現れ方で専用グラスでは真っ暗。
ニュースなどで絶対駄目だと注意されていましたが、サングラスでよく見えました。
閑話休題
多分、オードリー・ヘプバーン/Audrey Hepburを嫌いな人は滅多にはいないと思うのですが、
どうでしょうか? わたしは大好きです。
It's(イッツ)という清涼飲料水のCMに彼女が登場したのは87年の春だったと思います。
いや、もっと前から流れていたのかもしれませんが、それ以前少しの間テレビを観ていなかったもので・・・
映画、ローマの休日/Roman Holidayでアン王女が街の美容院で髪を切るシーンを扱ったCMで、
そのバックに流れていたのが山本達彦、フェアリー・プリンセス/Fairy Princess(it's you )でした。
調べたわけではありませんが、おそらく、あて書きというか、
すでにCMの構成が出来上がったうえで作られた歌ではないかと思われます。
Fairy Princessという言葉が妖精といわれた、ヘプバーンを意味している気もするし、
it's you ~ 君はFairy Princess夢を見ずに入られない~というような歌いだしだったのですが、
"it's you" っていうのが、多分、『君だったのか』みたいな驚嘆を含んだ意味か、
あるいは『いいね、よく似合ってるよ』という意味だと思うのですが、使用されている
髪を短くしたシーンにはどちらの意味にしてもピタッとはまっていましたし、
曲調も軽やかで、春めいた気持ちになれる印象的なCMで、覚えている方も多いことでしょう。
埋め込みができないのでのせることはできませんが、youtubeで見ることができました
しかし、商品の方は飲んだことがないので??どんな味でした?いくつか味がありましたっけ?
わたしにとっては思い出の曲でもあります。
一人ぼっちの上京、「心配ないよ」とは言ったものの、すごく不安でした。
到着したら右も左もわからない世界だ、このままずっと飛び続けていられたらいいのにと
飛行機の中で思っていました。そこに吹いて来た一陣のさわやかな風のような曲。
機内で流れた曲の一曲がそう、あのCMのFairy Princessだったのです。
『ああ、美しい人のままでいてくれ、for me』女性を称えているような歌詞に励まされましたっけ。
『人生という長いバカンス生きるのよ』まるでティファニーで朝食をのホリーみたいだなあ・・・。
クヨクヨしがちな心に不安が加わって重苦しい気持ちでいたのに、心を軽やかにしてくれる
曲調に癒され、不安を振り払ってこの世界でがんばってみよう・・・と思ったのでした。
さらに、空港からモノレールに乗り込むと、例のジュースIt's(イッツ)の大きな広告
微笑むヘプバーンが車窓に流れていきます。
この経験がなければ、前回書いたコンサートの誘いは多分断ったでしょう。
実際、この曲とシージャックを題材にした映画のテーマLast good-byしか知りませんでしたから。
残念なことに、Fairy Princessの演奏はなかったと記憶していますが、
とてもいいコンサートで、他に誘われて断った人に山本達彦氏の素晴らしさを延々と語りました。
行かなかったことを悔しがらせるつもりでしたが、逆に彼女たちの行った合コンに行かず、
ライブに行ったわたしに「どこがいいのか全然からん」とか足蹴にされてしまいます。
そうかあ・・・わたしも行く前はタイプじゃないし、と思ったものね。
ミュージシャンはそれぞれに特有の世界を持っていると思います。
コンサート会場というのは彼らが作り上げる小さな惑星なのかもしれません。
どんなに言葉を尽くしてもそこに足を踏み入れた人にしかわからないものがあるのです。
なので彼女たちに延々語ったようなことをここに書いても仕方ない。
でも、あの日あの時、あの場で沢山頂き物をしたような気持ちになって帰ったのをよく覚えています。
ちっとも邪魔になることなく、今まで持ち続けてきたその中のひとつを眺めています。
それは『思い出』・・・色んなことが思い出されます。時折取り出して眺めるその景色の眺めは極上。
「It's you 何で歌わないんだろう」アンコール前だったかな?後ろの席でぼやいている人がいたっけ・・・これはくだらない記憶
その後は縁がなく、山本達彦さまとはお目にかかることなく今日に至っておりますが、
CDは持っています。昔のものだけど最近の様子は少しばかりネットで知るのみ。
しっとりと大人が楽しめる雰囲気のコンサートの様子はライブハウス規模なのでしょうか?
かつて貴公子と言われた人は昔と変わりなく、どう言えばいいのか・・・上質な印象。
仕事振りは勿論、着る物、身のこなし、自分の流儀を持つ上等な男性って感じです。
こういったわたしの持っている身勝手な印象が似合う年齢になられたかな?
年取ってくるとあれこれ拘るのが面倒になる場合もあったりしますが、
この方は肩肘張って拘っているのではなく、身についていて自然で、余裕のある大人に見えるんです。
ただ、拾い読みしたブログではたまたま病気をしたことが目に留まり、
そこに見え隠れする不安感に胸が痛くなったりもしました。体の方も労わりつつ活動していただきたい。
わたしの知っている曲、持っているCDでは作曲と時に編曲で作詞したものはないのですけど、
ブログには独特の流れがあって、歌詞を書いたらこの人のもっと深い世界が伝わったてきそう。
わたしが知らないだけで、書いているのかもしれないし、音楽作りのみに徹しているのか?
あればどなたか教えてください。
前回も書きましたが、昔のコンサートでの最も大きな頂き物は『夢見る気持ち』
山本達彦は今も尚、女性に夢を見せてくれる人のままいてくれる。
今、Ladyを聴きながらそんなことを思っています。
こう言うと女性限定の人みたいに聞こえちゃうかもしれませんね 男性ファンにはどんな印象の人なのでしょう?
すごく近くでみていても、誰にも独り占めできない、ちょっと遠い感じがいい。
そして自分も襟を正さなきゃ、きちっとしなきゃと言う気持ちになったのを今思い出しました。
わたしの住処ではまだ梅雨があけきらないのですが、雨が似合うしっとりした曲も結構あります。
20余年前に見知らぬ世界に飛び込んだわたしを励ましてくれた曲と合わせて
山本達彦を知らないという世代の人にも聴いてみてほしいなあ・・・・・。
先ず、前回終わりの方で皆既日食と書きましたが、わたしの住む地域では『皆既』を見られるはずもなく『部分』です
専用のグラスを準備していたのですが、雲間からチラチラという太陽の現れ方で専用グラスでは真っ暗。
ニュースなどで絶対駄目だと注意されていましたが、サングラスでよく見えました。
閑話休題
多分、オードリー・ヘプバーン/Audrey Hepburを嫌いな人は滅多にはいないと思うのですが、
どうでしょうか? わたしは大好きです。
It's(イッツ)という清涼飲料水のCMに彼女が登場したのは87年の春だったと思います。
いや、もっと前から流れていたのかもしれませんが、それ以前少しの間テレビを観ていなかったもので・・・
映画、ローマの休日/Roman Holidayでアン王女が街の美容院で髪を切るシーンを扱ったCMで、
そのバックに流れていたのが山本達彦、フェアリー・プリンセス/Fairy Princess(it's you )でした。
調べたわけではありませんが、おそらく、あて書きというか、
すでにCMの構成が出来上がったうえで作られた歌ではないかと思われます。
Fairy Princessという言葉が妖精といわれた、ヘプバーンを意味している気もするし、
it's you ~ 君はFairy Princess夢を見ずに入られない~というような歌いだしだったのですが、
"it's you" っていうのが、多分、『君だったのか』みたいな驚嘆を含んだ意味か、
あるいは『いいね、よく似合ってるよ』という意味だと思うのですが、使用されている
髪を短くしたシーンにはどちらの意味にしてもピタッとはまっていましたし、
曲調も軽やかで、春めいた気持ちになれる印象的なCMで、覚えている方も多いことでしょう。
埋め込みができないのでのせることはできませんが、youtubeで見ることができました
しかし、商品の方は飲んだことがないので??どんな味でした?いくつか味がありましたっけ?
わたしにとっては思い出の曲でもあります。
一人ぼっちの上京、「心配ないよ」とは言ったものの、すごく不安でした。
到着したら右も左もわからない世界だ、このままずっと飛び続けていられたらいいのにと
飛行機の中で思っていました。そこに吹いて来た一陣のさわやかな風のような曲。
機内で流れた曲の一曲がそう、あのCMのFairy Princessだったのです。
『ああ、美しい人のままでいてくれ、for me』女性を称えているような歌詞に励まされましたっけ。
『人生という長いバカンス生きるのよ』まるでティファニーで朝食をのホリーみたいだなあ・・・。
クヨクヨしがちな心に不安が加わって重苦しい気持ちでいたのに、心を軽やかにしてくれる
曲調に癒され、不安を振り払ってこの世界でがんばってみよう・・・と思ったのでした。
さらに、空港からモノレールに乗り込むと、例のジュースIt's(イッツ)の大きな広告
微笑むヘプバーンが車窓に流れていきます。
この経験がなければ、前回書いたコンサートの誘いは多分断ったでしょう。
実際、この曲とシージャックを題材にした映画のテーマLast good-byしか知りませんでしたから。
残念なことに、Fairy Princessの演奏はなかったと記憶していますが、
とてもいいコンサートで、他に誘われて断った人に山本達彦氏の素晴らしさを延々と語りました。
行かなかったことを悔しがらせるつもりでしたが、逆に彼女たちの行った合コンに行かず、
ライブに行ったわたしに「どこがいいのか全然からん」とか足蹴にされてしまいます。
そうかあ・・・わたしも行く前はタイプじゃないし、と思ったものね。
ミュージシャンはそれぞれに特有の世界を持っていると思います。
コンサート会場というのは彼らが作り上げる小さな惑星なのかもしれません。
どんなに言葉を尽くしてもそこに足を踏み入れた人にしかわからないものがあるのです。
なので彼女たちに延々語ったようなことをここに書いても仕方ない。
でも、あの日あの時、あの場で沢山頂き物をしたような気持ちになって帰ったのをよく覚えています。
ちっとも邪魔になることなく、今まで持ち続けてきたその中のひとつを眺めています。
それは『思い出』・・・色んなことが思い出されます。時折取り出して眺めるその景色の眺めは極上。
「It's you 何で歌わないんだろう」アンコール前だったかな?後ろの席でぼやいている人がいたっけ・・・これはくだらない記憶
その後は縁がなく、山本達彦さまとはお目にかかることなく今日に至っておりますが、
CDは持っています。昔のものだけど最近の様子は少しばかりネットで知るのみ。
しっとりと大人が楽しめる雰囲気のコンサートの様子はライブハウス規模なのでしょうか?
かつて貴公子と言われた人は昔と変わりなく、どう言えばいいのか・・・上質な印象。
仕事振りは勿論、着る物、身のこなし、自分の流儀を持つ上等な男性って感じです。
こういったわたしの持っている身勝手な印象が似合う年齢になられたかな?
年取ってくるとあれこれ拘るのが面倒になる場合もあったりしますが、
この方は肩肘張って拘っているのではなく、身についていて自然で、余裕のある大人に見えるんです。
ただ、拾い読みしたブログではたまたま病気をしたことが目に留まり、
そこに見え隠れする不安感に胸が痛くなったりもしました。体の方も労わりつつ活動していただきたい。
わたしの知っている曲、持っているCDでは作曲と時に編曲で作詞したものはないのですけど、
ブログには独特の流れがあって、歌詞を書いたらこの人のもっと深い世界が伝わったてきそう。
わたしが知らないだけで、書いているのかもしれないし、音楽作りのみに徹しているのか?
あればどなたか教えてください。
前回も書きましたが、昔のコンサートでの最も大きな頂き物は『夢見る気持ち』
山本達彦は今も尚、女性に夢を見せてくれる人のままいてくれる。
今、Ladyを聴きながらそんなことを思っています。
こう言うと女性限定の人みたいに聞こえちゃうかもしれませんね 男性ファンにはどんな印象の人なのでしょう?
すごく近くでみていても、誰にも独り占めできない、ちょっと遠い感じがいい。
そして自分も襟を正さなきゃ、きちっとしなきゃと言う気持ちになったのを今思い出しました。
わたしの住処ではまだ梅雨があけきらないのですが、雨が似合うしっとりした曲も結構あります。
20余年前に見知らぬ世界に飛び込んだわたしを励ましてくれた曲と合わせて
山本達彦を知らないという世代の人にも聴いてみてほしいなあ・・・・・。
『Fairy Princess』、2年前の30周年ライブの際には歌ってました。
達彦さんが詞も書かれてる作品はいくつかしかないと思いますが、『I love you so』は達彦さんの作詞みたいです。
ライブ、現在は月1ペースで青山の「マンダラ」というライブハウスでされてますね。
ピアノもヴォーカルもその昔よりより一層素敵ですので、よかったら聴かれてみて下さい。
ちなみに今月は今度の日曜日(5/23)にあります。チケットは当日券がありますので、大丈夫ですよ。
私も昔は達彦ファンって女性ばかりなのかなって思ってましたが、こういうインターネットの時代になって、達彦さんのことを書いてる男性が書いてるブログもたくさんあるので、男性ファンもたくさんいるんだなって思いました。
最近はYoutubeにもたくさんの方々が達彦さんの曲をUPさせてくれてるので、嬉しく思ってます。
ちょっと遅くなってしまってすみませんが、はじめまして。
『I love you so』を早速Youtubeで聴いてみました。liveの様子でしたが、とても素敵でした。特に歌い出しが。
時折映し出される観客の人々の気分になって見とれてしまいました。
大きなホールもいいけれど、ライブハウス規模っていいいですね。大好きです。
残念なことに現在は東京を離れているので、青山はちょっと無理でしたが、その雰囲気がよーく、いただいたコメントから伝わってきて、機会あれば行ってみたいと思っております。
生、『Fairy Princess』今聴けたなら、また違ったものを感じる気がします。
男性ファン・・・わたしはまだ会ったことがありませんが、恋人に連れられてライブに行って、そのまま一緒にファンになってしまったという人物像を空想をしてみました。
そういう男性っていいと思いませんか?
ライブ会場っていうのは、大抵女性の割合の方が多いと思うんですよね。それは達彦さんに限ったことではないと思います。
ましてライブハウスなんてキャパだと圧倒的に女性なので、男性ファンは来にくいというのはあると思います。でもたまにひとりで来てる人もいますよ。カップルでというのもあるけど。
2年前に30周年記念ライブがあったのですが、その際には全国から男性も随分こられたようです。さすがにブログ検索してもたくさんあったし、達彦ブログのコメント欄にも少なくなく寄せられてました。http://warp.typepad.jp/tatsuhiko/2008/03/index.html
Youtubeに達彦さんの曲をUPしてくれてるのは殆ど男性だと思いますし。
私は中学生の時にIt'sという飲み物を飲んでいました。私が飲んでいたのはライムの味だったと思います。スッキリして美味しかったです。
コマーシャルで流れていたあの歌と、オードリーヘップバーンの映像がとても印象に残っています。
下校時友達はアイスを買い、私はこの飲み物をなんとなく大人っぽいと思いながら買って飲んでいました。
懐かしく思い「It's 清涼飲料水」で調べてこちらにたどり着きました。
誰が歌っているのか知りませんでしたが、いい歌だなぁと思っていました。
初めて聴けるかも、、、YouTubeで聴いててみます。
大人っぽいっていう感じもわたし、よくわかります。
制服のプリーツスカートを揺らしながら、ライムのIt'sを飲んでいるさわやかな中学生を想像しました。
YouTubeで聴けましたよ。今聴き乍らお返事しているところです。