安定なシステムの設計について考えること

2010-09-01 | 自然科学
「生命の音楽」ゲノムを超えて-システムズバイオロジーへの招待 を著した
デニス・ノーブル氏の初期の仕事は、
心臓の数学モデルの構築でした。

だからって、その方程式を満たす電子回路を作れば、人工心臓になるのか?

っということですが、これもまた難しいらしい。。。

自然はどうやって、複雑な微分方程式で安定に動作するシステムを、生命体として実現したのでしょう?

進化という戦略を通して、神様が作ったのかもしれません。。。

って書いてて、何が書きたいのか、頭が整理できなくなるくらい、暑いです!!・・・・・・

先に微分方程式を用意して、

それから回路要素を集めて、その方程式を実現しようとするアプローチは、

方程式の解法が分かっているものの数が少ないだけに、とっかかりやすい一方で、

回路要素が見つからないものや、簡単に見つかって、競争が激しく、既に実現されているためオリジナリティーがゲットしにくいものが多いと感じています。

やはり逆に、進化的に、とっとといろんな回路要素を組み合わせて実験し、

目的のシステムを、満たすに必要なある特定の条件で、発見的に作り上げるのが良いのではと、

思えます。自然にまねる。と言うのは語弊があるかもしれませんが、

驚くべき発見というものは、そういうことのように思えます。

出来てから、微分方程式を使ってモデル化すると、

とても不思議なバランスだったりするものなのです。

多くの要素が絶妙にバランスしてシステムが安定化しているのが、自然に近いシステムなのです。

カオスを研究した著書には、簡単な方程式が、カオスを含んでいると

喜ぶべきかのような気になりますが、それは、モノづくりを視界に入れるときには、

全く逆のように思えるわけです。。。。。

暑いので、わけわからん、バランスで、何か書いてます・・・・・

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