ユニクロのグローバル化戦略にみるビジネスの生き残り型

2010-05-20 | 自然科学
ユニクロの社長すなわち、
ファーストリテイリング会長兼社長 柳井正氏 は、
これまでの外需を内需とする方向に努力しないと、
これからの企業は生き残れないと考えている。。。。

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さて、生物学の簡単化した知識を使って考察してみると、
上の図のようになるだろう。

環境や資源が物理的か政治的に隔離されているうちは、
Aが伸びてきても、Bはそれなりに成長安定する。
しかし、環境も資源も物理的政治的制約が取り払われるとどうなるか。
共通の天敵Cが存在せず、かつ逃げ場のない状況の、
閉じた市場では、いずれかが絶滅する!

今、どんどん地球上に逃げ場が無くなっている。

これからの時代、異なる国の企業の、同等製品であるAとBが住み分けるのは難しく。
Bがグローバル化に適応しなかったら、いずれAがBを絶滅させることになる。
適応できたとしたら、その逆か、ロトカ・ボルテラモデル式に、発振するか、いずれか。
日本の企業がこのまま内需主導などして放っておくと、
絶滅種としてのBのシナリオが待っているであろう。

実際には、もっと複雑で、多様な生き残り戦略が存在する。
(寄生したり・・・)

いずれにせよ、ビジネスも、
生物の生き残りから学び、
環境に適応するものだけが生き残るの。
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