ミクロには仮説がたちます。でもマクロには難航します。

2009-07-25 | 受験・学習ノウハウ
例えば、
テスト本番でいつもなぜかおかしくなる現象。

テストの全問を時間内で解く必要がある試験で、
自分のペースでは終わらないという経験を一回してしまうとします。

次からは、
問題文を良く自分の言葉で咀嚼してからと、
どれ程事前に意識していたとしても、
本番では、終わらない可能性を避けるため、不当にも、
急いでしまいます。

その結果、

読み違い、
計算ミス、
論理的飛躍、
イメージ的短絡

が発生しやすい状態に陥り、実際にそうなります、
無意識にですね!

それを抑えるには、唯一つではないでしょうか!?

諦める!

つまり、
すぐに全問解ける人にかっこよく変身することを諦める。
或いは、
数回の試験・模試で、次第にしっかり全問とけるようになっても
いい、と覚悟する。
そうすれば後は、
諦めない場合の無意識と全く逆の無意識によって、
不安とは裏腹に、
思ったよりもスムーズに答案作成をしてしまうことになるのを
忍耐強く待ってあげる。

これではないでしょうか!

何でそう思うかというと、

・どうやら脳は実行を無意識化している行為ほど、
 正確・確実に達成している。

・恐怖や不安や焦りが無意識にあらゆる錯覚錯誤を発生する。
 自分で自分の意識を追い込むほど、無意識はそこから
 逃げたくなるらしい。

ということが原因となって
結果が良かったりり悪かったりすると思ったからです。

おそらく私の場合は悪い無意識が来ていますね・・・・

【良い無意識を”待つ”生活】

これが問題を解決しそうではないでしょうか?!ミクロにはですね。

ところが一方、社会的な関与が否めないのが、
お父さんお母さんのいずれかが有名大学出身で、
そうではないいずれかに、
姑さんなどが嫌味を言ったりする場合。
子供は、その親から、理不尽な言葉等を投げかかられたことによる
高度のストレス状態に陥ることがあるそうです。

こんなとき、上記のミクロな解決方を当てはめると、

まず、【諦める】べきはご両親でしょう!

子供の成長をではありません、

子供の突然の変身をです。

彼彼女達は、それぞれ、他の彼彼女達とは別個の唯一の個性です。

そんなに簡単に変身できません。

でも、「現実を受け入れろ」というフレーズは使いたくないです!

問題を解決することで、良い無意識が働き始めることが期待されるのは、

まずは親だからです。親である彼ら彼女らが傷つくものなら、それも全く無意味です。

そもそも、社会の関与によって、彼ら彼女らが幾分すでに傷ついているからこそ、
問題が意識されても、なにがおかしいのかわからないことになるのですよね。

御両親が、まず、忍耐強く、良くわからないそのわからなさを受け入れる。

ただ受け入れるなんて、宗教的なので不足。

何で受け入れるか成果をイメージし、お子さんと共有することが
スタート!!

出来ない!? それは、自分にあった方法で、まだ習得してないから出来ないですよ。

なんで、出来たいの?ここが大事です、無理にでも大事と、自己暗示を掛けれると
便利なのですが、そうでない人が多いでしょう(苫米地先生の言われるように実行するのは、時間がかかりますが、これがヒントでしょう!)

時間をかけてあせらずに、
そこを、家族や親と子で共有することができると、
忍耐もできるはずです。

変身しなくていい、自分のまま出来るようになるに決まっている!

そうイメージが出来たらほぼ解決。

つまり、

【待つための、目的をしっかりイメージする】

このようなポジティブな方法は、ミクロなアイデアで、もっと複数の人間で、
家族でアイデアを出せば、もっといい実現しやすいアイデアが出るかもしれません。

現実には社会の関与が複雑で、一概には答えが出せないです。
一筋縄には行かないでしょう。生命の複雑系ですから。

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