東条英機 個人は問わない。
しかしだ。彼が戦争の指導者であったことに誤りはない。
彼の「戦陣訓によって、中学時代から ひたすら暗記を共用された。
『生きて虜囚の辱めを受けず。」これで何万人の人たちが命を絶ったか。
彼はそれを知っているから 自殺を図った。失敗に終わったのも何かの
因縁だろう。
なぜ靖国が問題になるのか。
『なぜ中国が靖国に文句を付けるのか。』内政干渉論も出る。
逆にただしたい。なぜ東条は靖国に祭られているのだ。靖国は言う。
「合祀一体だから 東条だけ抜くことはできない。」
東条が国家のために命をささげたというものもいる。
中には「天皇の戦争責任を東条は引き受けた。」などという珍説
まで 出て来る。靖国問題は東条に起因している。これは確かだ。