平和憲法の中で まんいち外敵が 日本に 攻撃してきたら 私たち日本人の
一人ひとりは どんな 運命をたどるのか。
憲法9条とか 専守防衛とか 個別的自衛権とか 集団的自衛権とか いろんなことが
言われているけれども 日本が攻撃されるということは 望むと望まざるとにかかわらず
われわれの運命はそこで定まるのです。
一般的に考えて 攻撃軍が最初に橋頭堡を築くためには 上陸用舟艇で 軍隊が自衛隊の
攻撃の中を突き進んでくるわけではない。
およそ 10k範囲は ねずみ一匹 根絶やしにするくらいの ものすごい 艦砲射撃から始まったのが
沖縄戦です。打から自衛隊員も その圏内に姿を現すことは できないはずである。
日本の地勢から推察するに 山岳戦の様相を呈してくる。
北ベトナム戦と会い似たところが多い。 当然ながら非戦闘員は降伏しない限り 攻撃を受ける。
そのときは 憲法も 人権も作用しないのです。目前で肉親が殺害されて もう自分が何をしているのかもわからない。
ある自衛隊の幹部候補生が友達と「いざとなればわれわれは最前線に送られるだろうから・・・・」
という会話をしているのが印象的。国内線そうだから、最前線も 安全地帯もないわけです。
アメリカ兵が参加していたとしても 彼らの任務は日本人を守るためではない。
日本の阿部内閣を守るわけです。自衛隊の仕事もそうです。ベトナム戦争や沖縄戦を見ていたらよくわかるでしょう。
日本は 先進国の中では 外交音痴です。情報ひとつでもアメリカ軍からもらうわけだから。
自衛隊の機密は亜米利加と共有しているし、兵器はみんなアメリカがライセンスを持っている。
がんじがらめです。熟練した外交官は矛を使う前に ことを納めてしまうのです。世界の隅々まで
情報網がはりめぐらされている。これこそほんとの安全保障。アメリカにその戦争待ったといえる
日本外交にして初めてアメリカの友達といえる。アメリカの正義も疑う胆力も必要なんですよ。