871piano工作室

ピアノ調律修理が本業。
趣味の凧や工作の話題など。

三線の調整

2009年06月15日 06時36分14秒 | 三線
もう一年くらい弦を替えてないので、外したついでに、
以前歌口の材料を竹で作り、弦間隔も少し広いめにしていたのが、
ちょっとしっくり手に合わなかったので、また材料と間隔を変えようと、
道具箱をがさごそ探した。



写真は楽器の修理や装飾用にストックしている材料で左から、
べっ甲、象牙、セルロイド、アイボプラスト(スタインウェイの白鍵材)



その中から、べっ甲の端材を使ってみよう。



ちょうどいい幅に切断、右は以前の竹仕様品。



溝にピッタンコはまるようにやすりで調整。



弦溝を掘り、細かいペーパーで磨き、コンパウンドで艶出し。



三線屋のオヤジになったつもりの僕。(ヨメ撮影)



出来上がり。



弦の結び目は、腕にちくちく当たらないようにしました。

書き初め工工四

2009年01月04日 05時45分59秒 | 三線
ちょっと、練習が始動しました。

僕の場合工工四を、西洋音楽の五線譜のように、
横書きに写し、歌詞もその下に一番、二番、三番・・・
と書けば唄も指もおぼえていない間は、楽ちんで読み易いんです。
(ひとに見せたら横書きは読みにくい、という評判)

また、書き写す作業プロセスの間に、
三線の音と歌詞の字の位置との合わせ具合(タイミング、ズレ?)
音源を何回も聞きながらの確認作業が、けっこう良く聞き、
練習の第一歩にもなっていると思っています。

もちろん練習が進み、少し覚えたらまた元の工工四を読み直し、
目標は、見なくてもスラスラと滑らかに唄三線を楽しむ。
なかなかそこまでは無理ですが、、、

それと、HBのえんぴつは、切りだしナイフか、
肥後守(ひごのかみ)という刃物で削ったほうが、
エンピツ削り機で削るより、字が硬筆書道のように書けたり、
一度削るだけで、線の太さが一定で何枚も書けたりします、
おすすめです。

鉛筆で書いた工工四はきたなくなり易いですが、
目標はこれを使わなくていいようになる事ですから、
気にせず汚くしていきます。

さぁ、今日書いたのが、
いつ使わなくても唄えるようになることでしょうか。



ちんどんデビュー

2008年12月23日 17時28分29秒 | 三線
三線クラブの忘年会が無事終了しました。

我らが哲忠~ズは、他のグループからも応援に来てもらい、
ちんどんバンド「ズんどんち」として参加しました。

10月から作りかけたちんどん太鼓は途中から進まず、
まだ仮枠のまま、紅白の布でごまかしてしまいましたが、
花傘も付きけっこう見栄えが良かったみたいです。

予定では、各グループ2曲づつなので、
「カチューシャの唄」と「東京節、ズんどんち版当世なにわ節」
をやりましたが、急きょ練り歩いて登場する事になったので、
「美しき天然」もアドリブでひと節やりました。

当日まで衣装合わせをしなかったので、どうなるか心配でしたが、
どこから集めてきたのか予想以上のコスプレマニアばっかりで、
びっくりしました。

写真はキムさんのを無断で使わせてもらうけどいいよね?

フラに出演?

2008年12月08日 07時47分41秒 | 三線
フラダンスサークルのクリスマス会

ご近所の奥さんから三線とウクレレを弾いて、
とお話があったのが一か月前、
人前で演奏させてもらうのはいい経験になると思いつつも、
一人ではつらい、そこで我が哲忠~ズのメンバーに応援依頼。
いろいろ予定がつまって忙しい中、
四人のチョイワルおやじが集結してくれた。

フラのかたとの打ち合わせよりだいぶ時間が削減されたが、
それでも、新安里屋ゆんた、高那節、繁盛~とまた松、涙そうそう、
豪華(?)なプログラムを演奏させてもらった。

フラのワンポイントレクチャーで、
チョイワルおやじ達もステージに上がり、
僕のチョイかじりのウクレレ伴奏で「月の夜は」
というのを練習しました。
思いのほか楽しんでもらえたみたいでほっとしました。