ピアノのケンバンの白い方(白鍵)は象牙(アイボリー)
黒い方(黒鍵)は黒檀(エボニー)
というのは一昔前のはなしで、
一般的にはアクリルやエボナイトなどの
合成樹脂で作られていますが、
1990年ころまでに製造された高級ピアノには、
象牙が使われているものがあります。
それ以降はワシントン条約
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」
により基本的には象牙が使われなくなりました。
ただ、材料として国内に少し残っているものを使い、
コンサート用など特別な場合に限って特注される事もありました。
先週の仕事は、1980年代に製造されたピアノの修理で、
少し黄色くなったり、練習で爪のキズや、
擦り切れてへこんできたところを削り、磨きあげるのですが、
象牙削りの仕事をするとき、いつも後ろめたい気持ちでやってます、、
殺された象さんのことを思うと心が痛みますし、
アジアの片隅の路地裏で、イケナイ仕事に手を染める(うそですよ)
そんな後ろめたい気持ちがいつもある小心者の僕でした。
黒い方(黒鍵)は黒檀(エボニー)
というのは一昔前のはなしで、
一般的にはアクリルやエボナイトなどの
合成樹脂で作られていますが、
1990年ころまでに製造された高級ピアノには、
象牙が使われているものがあります。
それ以降はワシントン条約
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」
により基本的には象牙が使われなくなりました。
ただ、材料として国内に少し残っているものを使い、
コンサート用など特別な場合に限って特注される事もありました。
先週の仕事は、1980年代に製造されたピアノの修理で、
少し黄色くなったり、練習で爪のキズや、
擦り切れてへこんできたところを削り、磨きあげるのですが、
象牙削りの仕事をするとき、いつも後ろめたい気持ちでやってます、、
殺された象さんのことを思うと心が痛みますし、
アジアの片隅の路地裏で、イケナイ仕事に手を染める(うそですよ)
そんな後ろめたい気持ちがいつもある小心者の僕でした。