871piano工作室

ピアノ調律修理が本業。
趣味の凧や工作の話題など。

伝承あそび

2006年01月15日 18時34分24秒 | スカウトハウス
ボーイスカウトと言っても、女性もおおぜい居ますよ。
今日は昔からの伝承あそびをいっぱい体験しました。
はじめてのケンダマ、しばらく失敗を繰り返して、
やっと乗りました、右は大き目のボタンに糸を通し、
左右にうまく引っ張ると、ブンブン廻り出します、
室内のあそびとしては、百人一首を使っての坊主めくり、
テーブルの上でおはじき、お手玉、など、
外へ出ての遊びはコマ回し、ゴム跳び(室内でやった)、羽子板、
ケンパ(石蹴りのような遊び)などを楽しみました。

渋川海岸

2006年01月14日 07時45分37秒 | Weblog
岡山へ出張してきました、
鷲羽山(わしゅうざん、バスパニダギではない)の近く、
児島という所に2年に1度くらい行くのですが、
いつもぐるっとまわり道をして海岸沿いに走ります。

亡き母のふるさと玉野は、子どもの頃よく来た事があり、
夏になると渋川海水浴場で遊びました。
広いきれいな砂浜と、松林の日陰も広く、
とても感じのいい所です。

遠く高松方面には大鎚、小槌の島が浮かんでます、
なつかしくて、涙がちょちょぎれました。

ちんだみ雑感その4~ちんだみ研究会~

2006年01月10日 23時14分39秒 | 三線
沖縄民謡と、八重山民謡のベテランの方々とお話させていただく機会があり、
~ちんだみ~と言うより、~音程感~に関する雑談のような内容で、
夜遅くまで泡盛を酌み交わし、てぃびちおでんや沖縄そばのアラビアータを平らげ、
島ラッキョのチャンジャ和えをつまみ、結局「?」が「?????」ぐらいになり、
現在の鍵盤楽器に代表されるバッハやヴェルクマイスター以降の平均率音階と、
世界中に繰り広げられている無数の民族音楽にかかわるいろんな音程の音階、
との差異に関する学術的、かつ高尚な研究会も「わけ分らん」ままお開きになるも、
一定の成果というか、問題点の仕分けが少しは出来たかなということで、
書き記しておき、今後の~ちんだみ研究会~というより飲み会のつまみの、
一部になればと思います。

ただ、わけわからんまま書き表してしまうと、混乱を招くのではないかとのご指摘も、
有るかとは思いますが、問題点の糸口を見出し、少しづつでも理解を掘り下げられれば
今後の発展につながるか、衰退の一途をたどるかは、読む人しだいでありましょう。

1、鍵盤の平均率音階だけでは微妙な節回しの音程を表しきれない。
2、三線をポップスや童謡、歌謡曲など他の西洋楽器と合奏する場合は、
  ギターのフレットのように、半音を正確に押さえないと合いにくい。
3、地域や師匠、団体などによってちんだみの具合や、
  押さえるポジションによる音の高さが異なる場合がよくある。
4、師匠の音源だけを聞き、伝承に努めることの意義。
5、演奏が高揚してくると早さや音の高さが揚がっていく場合がある。
6、三線の音より唄や笛の方を少し「うわずる」というか張りを持たせる高さは、
  半音もずらせると気持ち悪いのではないか?
7、「三線よりもっと高く」という師匠の言葉は、
  声の高さだけではなく声の質、張りの事か?
8、本調子の場合、「合」からはじめる「ドレミファソラシド」と
  「四」からはじめる「ドレミファソラシド」では、「尺」の位置が
  ギターでいうフレット1個分(半音)ずれる。
9、同じように半音階で考えた場合、「中」が「上」のほうに、
  約半音下がる場合(一上げ)があったり、「七」が約半音高くなる場合
 (三下げ)もある。
10、チューナーでちんだみすると平均率に合わせることになるのでずれる、
  仕上げは耳で感じる音で合わせるほうがピターッとくる?
11、チューナーにあまり頼りすぎず、声や笛に合わせるちんだみの方法も、
  身につけるという、感覚を鍛えるべき?    etc. 
 
他にもいっぱい話題はあったと思いますが、思い出せません。
今後の解決と発展を願って 
               ~つづく~

2006年初仕事

2006年01月04日 21時04分33秒 | ピアノ
さあ、今日から仕事が始まりました。
ピアノも、三線も、ボーイスカウトも、遊びも、
みんな同じくらい大切な自分の「仕事」ですが、
「稼ぎ」につながる「仕事」のピアノちんだみは、
今日からスタートです。

正月三ヶ日は、ゆっくり酒飲んだり、昼寝したりもしましたが、
新生「わしま哲忠ーズ」の練習に使う工工四の、
「月が出たなら」と「ハートランド」のパソコンへの打ち込みも
完了しました。

11日からの練習に使えるように、がんばりました、
ピアノの仕事よりハードでした。

今年もよろしくお願いします。