フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

海の碧

2021-07-19 06:25:27 | 俳句
 

     夏休み近づく頃の海の碧   






 昨日は日曜日だったので子供たちは
 干潟の海で蝉取りならぬ、空蝉を取って廻っていた。
 話しかけるとセミの抜け殻が虫かごに20個ばかり。
 これはウツセミと云うんだよと教えたら「わかんない」と一言。
 空の蝉と書いてウツセミ、小学2年生くらいの女の子には無理だった。

 男の子二人と女の子ひとり、猫をひとしきり構って
 自転車で去っていった。
 この辺の校区は21日から夏休みだという。
 あと二日で待ちに待った夏休みだ。

 今日は海の日に私のカレンダーはなっているが22日が海の日だという。
 生きた蝉を取るより抜け殻の方が大人は良いと思うかもしれない。
 だがやはり生きた蝉を捕まえるのは少年の本能か?

 子供の頃は「昆虫採取セット」というものがあった。
 捕った蝉に薬品を注射して腐らないようにするというもの。
 子供は宿題とあらば進んでするが教育上は如何なものか?
 むやみに殺生しないことを教えるのも教育だろう。
 
 昨日の子供のようにセミの抜け殻を集めて廻るのも微笑ましい。
 
 21日から夏休みそしてオリンピック。
 宿題どころではない気がする。遊びにも行かねばならないし。

 だが、オリンピックより遊ぶ方が良いのかも知れない。
 家でテレビなど視るよりも・・

 
 
コメント (2)
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