なにわの伝統野菜
今回は勝間南京と鳥飼なすを買いました。
勝間南京、コツマナンキンと読みます。
勝間村、大阪市の西成区にあった村です。
そこで作られていて、昭和の始めまで大阪市の南部で作られていたそうです。
今は、西成区に畑は有りません。大阪府の南部で代わりに復活させて作られています。
これは、緑ですがすぐに皮はオレンジというか、薄茶に変化します。
中はオレンジ色。
他の日本カボチャが水気が多いのにこれは、ねっとりした食感です。
煮物はもちろん、オーブン焼きでも美味しい。
鳥飼なす
コロンと丸いです。
鳥飼地区、北摂の地名です。
途絶えていたのが、復活したそうです。
あまり知られていません。
丸いなす、水なす?加茂なす?と聞かれます。
田楽が美味しいそうです。
もう少し前は、もっと大きくてツヤツヤしたのが売っていたのですが、何故か買いそびれで、シーズンが終わる前に大急ぎで購入。
食べ方は、これから研究です。
ついでに買った長なす。
細長いです。
焼きなすにすると、美味しい。
細長いから火が通りやすいのか、綺麗な色に焼けます。
魚焼きグリルに入れて放置。
加熱防止機能のおかげで、焼けた頃に、火が自動的に消えます。
水に入れて、水の中で皮を剥きます。
料理屋さんでは、熱いまま、修行のように皮を剥くそうですが、
家庭ではそんなことしません。
すぐに食べれば、程よいあたたかさ。冷蔵庫で冷やしで食べるのも美味しい。