本ブログでも紹介している通り、ジャズフアンでもありロックフアンでもあります。
発売当時2枚組アルバム”ライブ・イン・ジャパン”を購入してからパープルにのめりこんでいった。軽快なノリ、圧倒的なスピード感がたまらなかった。当時はハードロックが主流でキーボードはシンセサイザーが多用されていたが、ハモンドオルガンの音源が妙に新鮮に聞こえた。このバンドをきっかけに他のロックの分野も聴くようになった。その影響の一人、今は亡きジョン・ロードを紹介します。
元ディープ・パープルのジョン・ロードが7月16日に71歳でロンドン・クリニックで他界した事を最近知った。死因は肺塞栓症で、ロンドン・クリニックですい臓がんとの闘病を続けていた。
ジョン・ロード(Jon Lord 、1941年6月9日 - 2012年7月16日)はイギリス出身のハモンドオルガニスト、ピアニスト、作曲家。ジョンは1968年にドラムのイアン・ペイスらとディープ・パープルを結成し、76年の解散まではジョンとペイスがオリジナル・メンバーとして在籍し続けた。
ジョンはルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの影響も受けてたが、ある日ジミー・スミスの奏でるハモンドオルガンを偶然耳にした彼は、その魅力にとりつかれる事になる。
最近、テレビコマーシャルでも、何気にイントロが耳にする事がある。かっこいいフレーズはギターキッズのお手本となる部分が多い。日本でもロックはすっかり定着したようだ。
またロードはロックとクラシックやバロック音楽の融合についても取り組み、『ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』のアルバムタイトルとして記録に残している。
バンドのレパートリーの多くの作曲にも関わり、バンドの最も有名な曲"スモーク・オン・ザ・ウォーター"のほか、"チャイルド・イン・タイム","ハイウェイ・スター","ブラック・ナイト"などがあるが、個人的には"レイジ-"のオルガン・リフが特に好きです。