私が所持しているアルバムの中から第61弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
スーパーサックス・プレイズ・バード / フィル・トークス・ウィズ・クィル の順です。
タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。
スーパーサックス・プレイズ・バード / スーパーサックス
01.Koko (03:22) 02.Just Friends (03:20) 03. Parker's Mood (03:35) 04. Moose the Mooche (04:17) 05.Starr Eyes (03:35) 06.Bebop (03:45) 07. Repetition (03:05) 08.Night in Tunisia (04:20) 09.Oh, Lady Be Good (02:55) 10. Hot House (04:40)
/Buddy Clark(Bass), Charles Loper(Trombone), Conte Candoli(Trumpet), Ernie Tack(Trombone), Jack Nimitz(Sax (Baritone)), Jake Hanna(Drums), Jay Miglior(Sax (Tenor)), Joe Lopez(Sax (Alto)), Larry McGuire(Trumpet), Med Flory(Sax (Alto)), Mike Barone
不滅のアルトサックス奏者パーカーが残したソロプレイを5人のサックスアンサンブルで再現したグループがスーパーサックスだ。信じられないほどの速度で複雑なニュアンスをもったソロ・プレイを最高のテクニックを忠実に再現している。音量を高くして聞くと、まさに圧巻です。
2.フィル・トークス・ウィズ・クィル / フィル・ウッヅ&ジーンクィル / 1. ドキシー 2. チュニジアの夜 3. ヒム・フォー・キム 4. ディア・オールド・ストックホルム 5. スクラップル・フロム・ジ・アップル 6. ドキシー2 / フィル・ウッヅ(Asax)&ジーンクィル(Asax)
本作は、ジーン・クイルとの2アルト・チームによるアルトサックスのバトルで代表傑作です。ウッズとクイルはともにチャーリー・パーカーを敬愛する白人アルト奏者が結成したグループはいくつかあるが、中でも本作が最もベストです。フィル・ウッヅとジーンクィルが
意気投合して57年にコンビを組んだ。チームとしての活動期間は短かったが、抜群のコンビネーションとぴったり息の合ったエキサイティングな演奏でたちまち評判になった。数あるアルバムのなかでも、人気があるのはやはり本作です。