私が好きなロックの分野でプレーヤー及びアーチストを紹介するコーナーです。
ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)、1942年11月27日 - 1970年9月18日(満27歳没))はアメリカのミュージシャン(主としてギタリスト、歌手、作曲家、作詞家)。ジミは芸名で、本名はジェームズ・マーシャル・ヘンドリックス(James Marshall Hendrix)。
日本では「ジミヘン」の略称でも呼ばれる。ジャンルは ロック ハードロック ブルースロック アシッドロック サイケデリック
ロック ファンクロック ブルース に分類される。
天才ギタリストとして多くのミュージシャンに多大な影響を与えた。ロックミュージックのパイオニアの一人。右利き用のギターを逆さまにして左利きの構えで演奏するスタイルで知られる。ギターを歯や背中で弾いたり、火を放ったり、破壊したりするパフォーマンスでも有名。全米の洋楽ギタリスト部門の人気投票では、第一位を獲得している。先日のBS-NHKでスーパーギタリストの中でも紹介されていたが、彼はギターを玩具のようにして、扱っていたから、あのような事が出来たのだろうと発言していました。(『ローリング・ストーン』2003年8月号のカバーストーリー「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第1位に選ばれている。)
ジェームズ・アレン・ヘンドリックスは、黒人の父親とインディアンの母親との間に生まれたブラック・インディアンである。
純血のチェロキー族だった。母、ルシールは17歳の若さでヘンドリックスを産んだが、遊び好きで家庭を顧みないところがあったといわれ、幼いヘンドリックスを置いて出奔し、数年後に亡くなっている。その後、姉夫婦に育てられ決して恵まれた環境で育ったわけではなかった。
ジミヘンの音楽の傾倒は、多くのブルースやロックのミュージシャンと同様、ヘンドリックスもレコードなどを聴いて、独学でギター演奏を学んだ。少年期のヘンドリックスはアマチュア・バンドで経験を積み、全米ナンバーワンバンドの座を得たこともあったという。しかし自動車窃盗の罪で1961年5月2日逮捕された。その際、投獄されるのを回避するために陸軍に志願して入隊、精鋭部隊・第101空挺師団へと配属された。一緒に軍役についていた仲間の中に、後にバンド・オブ・ジプシーズを組む黒人ベーシストのビリー・コックスがおり、軍隊内のクラブハウスで一緒に演奏することもあったという。
除隊後に本格的に音楽活動を始めるが、当時は無名のバックミュージシャンだった。アイク&ティナ・ターナーやアイズレー・ブラザーズなど、数々の有名ミュージシャンのバックでプレイし、全米各地へのツアーにも同行していた。一時期は、リトル・リチャードのツアーに参加しており、音が大きく衣装やアクションが派手だったことから、リチャードに「俺より目立つな!」と怒られるほどだった。
エクスペリエンス結成しその後バンドを解散。そして後バンド・オブ・ジプシーズ結成し大きく飛躍した。