大手の会社の宣伝にこの文句が踊りだしてきた。実際その製品でこの要件を全部満たせるかは疑問であるが、ATP産出効果とクエン酸回路を円滑にする素材は添加されていることになるのでこの宣伝が間違っているということはない。
このサイクルを円滑にすれば、その宣伝のように疲労回復効果もある。【その日の疲れはその日の内に】というキャッチフレーズになる。TCAサイクルの目的とするところがアデノシン三燐酸を生産することであり、生きていくための基本的なエネルギーだからである。クエン酸サイクルの機能を円滑にする事でその最終成果物質ATPの産出効果を上げるという事である。どこか因果律の法則のようなことに成る。この関係を立証できたのでノーベル賞に成っているのではないだろうか。
解りやすく書いたものは家の婆さんに処方した上記のものと(配合すべき素材、成分、配合比率、製造方法を明記してあるので掲載できない。)、甘酒を加工したもの、トビウオを加工したものである。酢を利用したドリンク剤という方法でも可能になるが、各々配合するものを少々変えなければならないだろう。酢もまたTCAサイクルには不可欠な素材である。そして総合されたものがなんといっても「生命の鎖理論」であるということが出来る。そのいずれもこの発想によるものである。
そして其れは、本来食品素材が担うべき性格のものであるということが出来るが、食品の会社では注目していないのかもしれない。
鹿児島県には鰹節にお茶をそそいで飲んでいる。鰹節とお茶のコラボレーションである。朝一番に飲めば効果が上がるらしい。この原理を応用しただけでさまざまな商品は出来る。我が家では何年間か利用し続けているが、朝飲むとは限らない。これ以上はかけない。権利保護をしていないのだ。使いたい人がいらっしゃればアクセスしていただきたい。共同出願と言う方法もあるが、その前にすべきことがある。試作や味の検証である。我が家では何回か飲んでいるし、事務所に試作品は並んでいる。おそらく、三年以上前に作ったものだが常温でさえ変質しない配合になっている。
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