Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

フォルクスざんまい

2012年11月23日 23時13分50秒 | Weblog
今月の25日にプレミエを迎える新しい「フィガロの結婚」の最終リハーサルが公開であるのがわかったので、それを朝から見に行ってきました。
急に決まった公開リハーサルなのに、ほぼ満席でした。
私たちは、一番上のボックスの一番舞台側を取りました。(料金は均一で700円)

歌詞はドイツ語ですが、違和感はあるものの、そっちのほうがよくわかるので、
私はよかったです。

演出なぁ…。フィガロ自体、それほど大きく変えられないだろうから、
ああなるんだけど、それなら舞台で小細工する前に、
その演技をさらに磨いて、人で納得させたほうがよかったかも?
動ける感じの人たちだったので、面白かったんです。
フィガロは「ヒラノ」さんという日本人の人でした。
オーストリアの人じゃないというのは、
見た目でも、ドイツ語でもわかったけど、でもよかったですよ!

こっそり最後の瞬間を撮りました。
あとオケのみなさんのリハーサルなので普段着の感じの写真です。


その後は、ワイマールでお昼ご飯を食べ、
ドイツ語でさよならパーティー兼、授業の復習かねて大クイズ大会。
遅れていったのですが、すでにビールで出来上がっている人あり。

夜は、4年ぶり?「こうもり」を見てきました。
ロザリンデが私の思っているロザリンデじゃないのが残念。
普通のウィーン人の奥様になっている。
ロザリンデは、美人で賢くて機転が利きほかにのいろいろな形容詞があてはまる、
ウィーンを代表する女性の鏡なんですが、今日の人は普通の奥様でした。

次回を期待します。







コメント
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