この前に本屋で立ち読みをしました。
その時、世界のその国にしか通じない言葉ばかりをあつめた本がありました。
例えば、日本だと「わびさび」みたいな。
ドイツ語はなんだろう(オーストリアはないので・・・)とパラパラみていたら2つ、3つありました。
覚えて、今日の「はにゅうす」に書こうと思いながら帰ったのが・・・4日前。
帰ったら、本屋に行ったことは書いたけど、そのことは忘れていました。
次の日の夜になって、
「あ、あの事書きたいなぁ」と思い出したのですが、なんていう単語だったか忘れました。
「明日本屋に行って、もう一度確認しよう」と思って寝ました。
で、昨日は本屋に行くのを忘れていました。
そして今日、仕事帰りに本屋の前まで行った瞬間、頭の中にそのドイツ語の単語がよみがえりました。
おまたせしました。
ドイツ語3つあったのですが、ひとつは納得の「Waldeinsamkeit」 ヴァルトアインザムカイトとでも読みましょうか。
ブラームスの歌曲にもこのタイトルがあり、
シューマンのリーダークライスにもこの単語が出ます。
ドイツ人、オーストリア人、この感覚好きですね。
訳すと、Waldが森
Einsamkeit が静寂とか、寂しさとか、孤独とか・・・一人になって心寂しい感じですね。
それを森の中で感じる、森がそう感じさせるように寂しい・・・
おおきく跳躍して、森が心のずっと奥を探し求めるかのように感じるとか、
私の孤独を共有するような森が~というところまで書いたらNGかな~
そして、もうひとつが、(これ、知りませんでした)
Drachenfutter ドラッヘンフッター
Drachen はドラゴン
Futter はえさ
つまり、ドラゴンのえさ=酔って帰るときに奥さんの機嫌取りのために持ち帰る餌(おみやげ)だそうです。
「おい、ハインツ、何買ってるんだ?」
「いや~ドラゴンのえさですよ~」みたいな会話あるんですかね?
おもしろい単語でした。
間違ってもマスオさんや、波平さんが買うようなお寿司ではないと思いますよ。
花とか、チョコレートとか、その他お菓子でしょうか・・・。
さっきフェイスブックに「オーストリア人も使うの?」って書いておきました。
誰かから返事が来るのが楽しみです。