鉄道親爺の窓

今日でブログを始めて6年目 国鉄形の車輌の淘汰が進み 寂しさもひとしおですが 平成の名車にも目を向けたいと思っています。

釜は変われど

2015-07-10 18:49:58 | 北海道遠征


    2015年07月06日撮影 函館本線 大沼公園~赤井川             DE200  3051レ

 日暮れ山展望台で3051レの遠望を写し終えると直ぐに下山 今度は小沼のそばから赤井川に向かう3051レを狙います 3051レは大沼で20分停

車し 後から来る特急列車に道を譲るから時間はたっぽり有りました 小沼には黄色いコウホネや ピンクの睡蓮の花が競ったように咲いていま

した その花や沼に茂る水草越しに 大沼に繋がる水路を渡るDF200を横から写しました。

 実は蒸気機関車が健在の頃は 毎年何度か海を渡って(この頃はトンネルは有りません)訪れていました。


    


    1972年01月00日撮影 函館本線 大沼公園~赤井川             D52  普通列車

 札幌オリンピックがあった年の撮影ですから もう43年前にまります 当時の北海道は エネルギー革命の足音が近付いていたとは言え まだ

まだ主流は蒸気機関車で いろんな形式の釜が走っていました 中でもC62重連の「ニセコ」や 我が国最大の蒸気機関車D52を求めて 多くのフ

ァンが北の大地を訪れていました 私も此の歳「北海道均一周遊券」を使って(たしか20日間有効だったと思います) 宗谷本線のC55や「ニセコ」

などと一緒に このD52を写しに来ていました 暖冬だった此の歳前日の雨が 夜には雪に変わり一面の銀世界 宿泊していた近くのユースホス

テルを飛び出し 結氷していた小沼の上から(多分上の画像中央付近の水草が生えている辺りか?)写しました 釜はD52からD51を経てDF200

に変わりましたが そこにはおよそ半世紀前と全く変わらぬ風景が残っていました。


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