昨夜・・・・かなり遅い時間のこと。
録画をしていたドラマとかを見ていたら
いきなりこなつが
「カカカカッ!!」
と、獲物を見つけた声を出す。
時計を見たら、深夜の1時もかなり回っている。
「なっちゃん?なにいるの?」
部屋の天井の隅を見るこなつが狙っていたものは・・・・・・・・・・・・
このでっかい蚊(?)だった。
うわーーーん(^^;
真剣に狙ってるよーーー
と思ったけど
こなつがどうするのか見たくて
そのままカメラ持ってきて様子を見る。
そろ~り・・・、と・・・・・・
このときは
失敗して、蚊はゆっくり逃げていく。
これ以上追いかけてバタバタされてもうるさいかもだし(深夜だから)
まぁ虫さんもいきなり猫に襲われるのも不本意だろうと思って
「あーなっちゃん、残念だね。もう虫さん逃がしてあげようか?」
と、こなつの横から虫を捕まえて逃がそうと思った瞬間
カカカカカッ!!!!
と、こなつが狩りの体勢に入ってしまった。
そして
狙う気満々で狙い位置を変える。
何言ってんのよ。絶対しとめるわよっ!
見てなさい、くりす!!
(ー'`ー;)・・・エー・・・・
なっちゃん、もういいやん~
虫さん逃がしてあげよ?
・・・・・・・・・といいかけた瞬間
えいっ!!!
ばしっ!!!
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かなり派手な音の後に
ひゅるるぅぅ~・・・・・・・・・・・・・・・・と、虫さんが落ちてきた(|||_|||)
(ほんとに ひゅるるぅぅ~・・・・って感じだった;;)
「・・・あぁぁぁ なっちゃん 仕留めたんだね~^^;すごいやん!」
こなつの初獲物を褒めつつも
虫・・・・
しかもでかい。。。。。。。。。。
くりす、見てた!?私の初獲物(生)よ~~♪
いただきます~♪
( ̄□ ̄;)ぎゃあああっ!
なっちゃん、その虫さんを食べないでぇぇぇぇぇ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とは、叫ばなかったけど
心の中では絶叫した私。
そんな私の心の叫びなんて
こなつは知るわけもなく
しゃくしゃくと非常に美味しそうに、目の前で虫さんを食べていた。
「・・・・・・・・・・なっ・・・なっちゃぁぁ~・・ん^^;・・・美味しい・・・?」
と聞いた私の顔を見たこなつの口の端っこに
虫さんの足か触覚かが出ていたのを忘れることは出来ない。
・・・・・なっちゃん、お口からなんか出てるよ・・・・ちゃんと食べてあげようね。
そして、食べた後
こなつの脚元みたら
虫さんの触覚の片方が落ちていた。
「なっちゃん、ごちそうさまやねぇ。美味しかった?」
と言いながら、そっとティッシュで残った部分をくるんで
(虫さん、美味しく食べられてくれてありがとうねー)
と、心で言いつつ
外のゴミ箱へそれを入れる。
(だってなっちゃんに見つかったらまた追いかけて来るんだもん)
「こなつは、良いハンターになれるよー。牧場とか行ってもいっぱいねずみ獲れそうだねー」
と褒める。
いや、外猫にするつもりは毛頭もないけど
なっちゃんのハンターの素質をしっかり見届けた瞬間だった。
ちなみに
同じときに他のオス猫たちも同じ部屋にいたのだけど
無関心だった^^;
特にでるた。
なっちゃんが捕り物してる間、ずーっと寝ていたのだった(笑)
さすがだなぁ・・・・(感心!
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そいやー
まだ本州にいた頃
ベランダに迷い込んだセミを捕まえて
かずきとちはやさんがそのセミをおもちゃとして遊んでいた記憶がある。
それはそれは
キラキラキラキラと見たこともない綺麗な瞳で、頭と胴体がバラバラになったセミを見ていたっけな。
そのときも
ぎゃああああ!!!
と叫びそうになった記憶があるんだけど
あまりに2匹が可愛くて綺麗な顔でそのセミを見ていたんで
叫べなかったのだった。
どんなオモチャよりも
満足した顔で
そのバラバラのセミを見ていた2匹。
・・・・・・・・・・・こいつらも ただの坊ちゃん猫と思ってたけど
案外残酷で猫っぽい猫なんだーと思ったあの夏。
ま、今はもうじーさんなんでそんなこともないけど
その教えはこなつに受け継がれたらしいにょ(笑)