Photo by☆hapihapi☆昨年訪れた成田山本山新勝寺にて
習慣というものは長年において安定して自分の中にある行動なのでなかなか手強く変わらない。
変わらないけれど結果として何かしらの変えなくてはならない【サイン】が出てきたならば変えていかなくてはならない。
今までの積み重ねによって【サイン】が現れているということは、そのままでいるとこれからますますその【サイン】の方向に進んで行くとということには間違いない。
習慣を変えていくには【のうだま】という、脳をだましながら少しずつ変えていくという技があるのですが(笑)
昨年の私はいろいろなことが重なりかなりなボロボロさでした。
まずは両方の目が見えていない状態になりました。
外にいると眩しくて向かい側から歩いて来る方のお顔が分からない。
道を歩いてもどこを歩いているのかがさっぱり分からない。
車を運転する時にはグラサンマダムと変身していたので見えていました。
これはもう手術しかないなぁと覚悟を決めて病院に行きました。
結果としては両方の目を一度に手術して良かったと思います。
何故ならば片方ずつ手術する勇気は多分出なかったと思うからです。
片側の目を手術して見えるようになり、もう片側の目を改めて手術することになった場合は、片側が見えているからもうあのように怖い思いをしてまで手術しなくてもいい、と考えていたのではないかなと今でも思います。
自分が手術をしてみて、日帰り手術も行っていることを考えるとそちらを選ばなくて良かったと私は思います。
先日、久しぶりの方とランチをご一緒したのですが、その方の知り合いがやはり両方の目を手術するのに日帰り手術を選び、また来週病院に行かなくてはならないけど行きたくないと同じことを言っていたとおっしゃいました。
私だけではないのね。
まるでコンタクトレンズでも入れるかのような、日帰り手術もできます的な言い方ではありますが手術です。
なんだか、それもまだ一年は経っていない話なんだなぁと思い返しております。
そして、手術をするにあたり体調を隅々まで検査されたのですが、その時に内科をすぐに受診するように言われました。
いろいろな数値がある中で突出して病院の看護師さんもお医者さんも薬剤師さんもびっくりした検査項目の結果が二つありました。
それ以外の数値はすべてＡなのに、その二つはＣとかＤとかも飛び越えてＧとか？(笑)
検査結果の印刷した用紙を見ると、その二つの項目だけ【再検査済み】と書かれており、あまりにも突出していたので再検査してくれたんだな、ということが伺えました(笑)
結果、このままでは目を手術することすらできない、と言われて、薬と生活改善の日々が始まりました。
人間切羽詰まるとやるんです(笑)
先日、眼科は今度の受診は半年後、つまり手術後一年経った時の検診で良いと言われました。
内科は手術前には一ヶ月ごとの受診でしたが、数値は順調に下がっていきましたので目の手術後は二ヶ月に一度となりました。
それは次回も変わらないのですが、おとといの受診の日の検査でびっくりです( ；∀；)
もともとの最初に受診した時の看護師さんもお医者さんも薬剤師さんもびっくりした検査の結果の数値の半分まで落ちていました(；・∀・)
私もびっくりです。
手術するまでは数値は少しずつ落ちていきましたが、ここ二回ばかりの受診の結果は横ばいが続いており、ただ生活の改善をその頃から少しばかりやり方を変えてみていたところでした。
血液が入れ替わるのはだいたい３ヶ月から４ヶ月と言われています。
ここ二回ばかりの受診の検査結果は横ばいでしたが、４ヶ月後のおとといはグイっと下がりました。
あともうこんなに下げなくてもお医者さんからは「 あとは維持で大丈夫な数値になりました。半減したね。頑張りましたね。」と言われました。
自分でもあんなに下がっていたとは思わなかったのでびっくりです。
今年は薬を外すことが目標です(笑)
習慣は変える意識を持って変えていくこと。
すぐに結果が出なくてもあきらめないこと。
意識が変わると習慣が変わるので、前とは生活が変わりそれが当たり前となっていきます。
その結果が良い方向に向いたら続けていても良いという【サイン】なのでしょうね。
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