いろいろつれづれ日記

16歳と13歳の女の子のママです。子育て記録から始めたブログでしたが、いまは何でもあり!日々の活動記録になっています。

10月27日(入院生活日記)

2005年10月27日 | Weblog
今日の天気:はれ

今回は、1週間の入院生活の様子をいろいろ綴ろうかと思います。

<縫合したところ>
さすがに入院1日目から3日目くらいまでとても痛く、
円座がないといすに座れない始末。
入院生活も慣れない中で追い討ちをかけるこの痛み。
この先が思いやられていた。

しかし、4日目くらいから急速に痛みは改善され、
結局抜糸もしないで帰ってきた。
退院後の今はほとんど傷の存在を感じないほどになった。

術後は、あまりのイタさに、先生の腕を疑っていたが、
どうやら上手に縫ってくれていたらしい。


<おっぱい>
出産前から多少滲んでいたおっぱいだが、果たして
ちゃんと出るのかは未知数だった。

赤ちゃんへの授乳が始まり、おっぱいをくわえさせてみる。
なかなかうまい具合に吸ってくれない。
しかも寝ていて、おこしても全然起きない。

おっぱいを吸わない場合は、哺乳瓶でミルクを飲ませることになる。
そこで、哺乳瓶をあげてみると、哺乳瓶の吸い口には
ちゃんと吸い付いて飲むのだ。
私はちょっと心配になった。
このままゴムの吸い口になれて、私のおっぱいからは飲まなく
なってしまったらどうしよう。

本を読むと、やはりおっぱいのやわらかさがポイントらしい。
まずはマッサージをしてやわらかくすることを心がけた。

入院3、4日目くらいから不思議とリズムに乗ってきた。
赤ちゃんが吸い付いてくれるようになったのだ。
それにしても赤ちゃんの吸い付く力はとても強い。
赤ちゃんなのに大人と同じくらいあると思う。

赤ちゃんから吸い付くようになってからは、
飲む量も十分で、まったくミルクも不要になった。


<沐浴>
5日目には、実際に沐浴を行った。
看護婦さんとマンツーマンで行う。
片手で頭を支えながら、もう片方の手で体を洗う。

しかし、赤ちゃんを首だけで支えるのは全く困難だ。
これはとても一人ではできないなと思った。
そして、へその部分の消毒。
綿棒で、ぐりぐりやる。
き、気持ち悪い。怖い・・・。
家に帰ってちゃんとできるのだろうか。


<赤ちゃんのこと>
①命名
妊婦健診時から、一応女の子だということが分かっていたので、
名前は「綾音」(あやね)と決めていた。

「あや」という言葉の響きと、「綾」という漢字が好きで、
是非「あやちゃん」と呼びたかったのだ。

「綾」のつく名前は、「綾子」とか「綾乃」とかが
一般的だけど、「綾」の字をつかって、しかもあまり
いない名前にしたかった。

名づけの本を見て、「あやね」という名前があった。
そうだ、これにしよう。
「あや」は、「綾」で、「ね」は「音」だ。
私も旦那さんも音楽好き。
「音」という字を名前に入れるのはとってもGOODではないか。

字画については、女の子はどうせ結婚して苗字が変わるので、
フルネームではなく、名前部分を重要視した。
名前部分は問題ないようだ。

我が家の苗字自体があまり画数が良くないのだけれど、
名前を含めたフルネームを見ても、
そんなに字画は悪くない。
この名前での字画は、
「女の子の場合、家庭的ではないが、キャリアウーマンになる」
とのことだった。
さて、どうなることやら。


<出生届事件>
こうして、名前は「綾音」とし、
夫婦で了解しあっていたつもりだったが、
なんと、うちの旦那さんは、「あやね」の
「あや」の字を、「絢」という字だとずっと思っていたのだ!

どうしてこれが分かったのかというと、
区役所に旦那さんが届けを出すとき、
その前に作った子供の診察券の漢字と、
自分が認識していた字が違うことに気づいたらしい。

子供の診察券の申込書は、私が事前に書いて旦那さんに
渡していた。

旦那さんは届けを出す前に、急いで
病院に電話をし、なんと病院の受付の人に
漢字を聞いたという。
受付の人が正しく教えてくれたから良かったものの、
このまま「絢」という字で届けを出していたら
どうなっていたのだろうか。


<赤ちゃんの様子>
綾音ちゃんは、出産時は、出てくると同時に勢いよく泣き、
おっぱいも良く飲む。
しかもおとなしく、あまりギャーギャー泣かない。
見た目は、どうやら私似のようだ。

髪の毛がすこし茶色で、足が長くすっと伸び、
見ると本当に私によく似ているなぁと思って
うれしくなる。
これからどんな顔になるんだろう。

それにしても綾音ちゃんは本当にかわいい。
退院前夜、最後の夜、私は夜中の授乳にも挑戦した。

しかし、明日綾音ちゃんが我が家に来てくれるのかと思うと、
本当にドキドキして私は眠れなかった。
病院みたいに、なんでも揃っているわけではない。
ちゃんと世話できるんだろうか。

本当にまた新しい一日の始まりだ。

(退院後の生活編に続く→)

コメント
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