Happy Sky 

黒柴・陽(はる)のHappy?な生活をゆる~く綴ってます
たまに空と小雪も登場します(^_^)

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GW後半~は東北へ 番外編

2014-05-10 20:40:26 | お出掛け

今回の旅は被災地方面に行きたいなって思ってました。
やはりこの目でしっかりと見ておかないといけないかと。 

松島は被災地とは思えないくらいの賑わいと普通の街並みでした。
被災地であることを忘れてしまうほどでした。
たくさんの観光客がいるというのはとっても良いことですよね。
私もここで何が何でもご飯を食べてお土産買ってって思ってました。
本当に穏やかな海に小島が浮いてるかのようなきれいな風景でした。
 


この後、東松島方面へ車を走らせました。 
少し走ると進行方向右側に広大な更地が広がってきました。
そこは野蒜でした。
元々更地だったかのようです。更地であってほしかったけど、そこは津波で流されたところでした。
1階部分が流されてしまった建物もありました。
そこを通り、海まで行ってみました。
1mほどの仮の堤防があり人間だけ登って海を見ました。
本当に本当に穏やかな海で不思議な感じでした。
でも。。。感じ取ってしましました。少し苦しくなりましたが、ここにはたくさんの霊がいて当たり前です。

ナビに公園の表示があったのでそちらのほうへも行ってみました。
海沿いの大きな公園です。
やはり公園はありませんでした。 

仙台港近くのアウトレットも津波の被害があったところです。
ここは本当に津波があったの?って思ってしまいました。
と言うのも、アウトレットはいつも行くアウトレットのようにきれいです。
アウトレットの周りはたくさんのお店がありました。(震災以降に建てられたものもあるようです)
うちのほうにもあるホームセンターや激安店(このお店、うちの市が本店なんです)家具屋や家電屋などなど。
なんか、錯覚しちゃうんです。仙台じゃなくてうちのほうって。
だから尚更被災地って感じがしなかったんだと思います。
 
私たちが今回見た津波の被害があったところはたったの数kmです。
これが千葉県から500km以上も続いているんですよね。
考えても考えてもよくわからない感じでした。
TVでしか見てないからどれだけの距離か理解できなかったんです。
数字を見れば数字はわかるんです。
でも実際違うんですよね。
津波って言うのは本当に恐ろしいものなんですね。
すべてを奪ってしまうんですから。

ちなみにアウトレットでお茶をして急に体が軽くなったので、帰られたみたいです。
一緒に帰るのはどうかな?って思ったけど、あちらが嫌だったみたいです。

被災された方たちが早く3.11以前と同じような生活に戻れることを切に願います。


3泊4日の旅はこれで終わりです。
長々おつきあいくださいましてありがとうございました。