久しぶりに、福岡在住のシャンソンの友達から電話が掛かってきました。
多くのカラオケの出演者にまじってシャンソンを2曲歌うとのことです。語りのシャンソンを歌うので、カラオケの中にあっては人の注目を得るという話でした。
私は日ごろ、高齢になってもなお歌い続けるためには、上手に歌うという範疇を超えて、歌わないシャンソンについて考えていたところだったのです。
もともと私の選曲はドラマチックシャンソンが多いので、歌い上げるよりセリフが入ったりバラードがあったりで、結果として語りのシャンソンになるのだけれど・・・。
更に、歌い過ぎず言葉を機能させながら、行間の美しさを聴き手にどう伝えるか!
生涯現役を目指す私の正念場を見据えて、90歳過ぎまで私の挑戦は続きます。
2月19日の「気ままライブ」では20曲の予定を2曲減らして、18曲歌うことにします。大曲が多いのでお客様を疲れさせないために。