あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

何の変哲もない家庭菜園を、いつか小さな楽園に!

2017-04-20 14:34:27 | 日記
48歳で未亡人になった娘の夫だった信吾さんが、生前東京から夫婦で我が家に滞在した折に、私の願いを聞いて作ってくれた、レンガの小道が家庭菜園の脇にあります。

その時は花に囲まれた芝生の庭でしたが、私の強い思い入れで畑に変貌したのです。

長い間に私の多忙さもあって、レンガの上は土に隠れ、並べたレンガの間には小さな草がはびこっていました。

ほんとにちょっとばかりのレンガを敷いたそれを、私は「信吾の道」と呼んでいたのですが、このところやたらと彼を思い出して、昨日から土を除け草取りをして、半分くらいのレンガが姿を現しました。結構面倒で疲れる作業でしたが、まわりの整備もして少し気持ちが楽になり、し始めてよかった!

「信吾さんこんにちは!お久しぶりね」

舞台俳優だった彼は物静かな一途な人で、亡くなるまで会社勤めをしながら、新宿で演劇の指導をしておりました。

葬儀の時の教え子たちの慟哭が忘れられません。

あと半分の作業が残っていますが、新しいエネルギーを得て、もやもやした空想が頭をよぎっています。

畑主導の庭ですけど、花とのバランスも考えたもっと楽しい空間にしようか等と考えています。

小さな楽園をね。