あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

百円ショップのレインコートを着て、夫のシャワーの介添え。何だか楽しい!

2017-07-27 21:14:57 | 日記
朝、彼がトイレから出てくるのを待ち構えて、お風呂場へ誘導。

昨日の病院行が功を奏して素直です。

自分から進んで浴室の椅子に座り、あらかじめ出しておいたシャワーを頭から回しかけています。

体の全面の大方は自分で洗い、足のひざから先と背中を私が洗うと気持ちがいい!の連発で、この様子だと当分はシャワーライフを楽しんでもらえそうです。

100円ショップで買ったレインコートが、濡れないために一役買ってくれましたよ。


一つ一つの経験が知恵を与えてくれるのです。

老老介護の難しさの、真っ只中にいます。

2017-07-27 04:33:20 | 日記
ただいま朝の4時20分。汗をかいた状態で目が覚めました。

二階の私の寝室は室温31度です。


これはいかん!とばかりに跳ね起きて、1階の夫の寝室に行って寝息を窺うと大丈夫。スースーと息をしています。


扇風機の風では心配なので、隣のリビングの冷房をつけて、寝室の襖をあけたまま部屋の温度が下がるのを待ちました。

彼は室温が下がると、寒い!と言って嫌がるのです。彼だけじゃなくて、認知症の人たちは、体感温度が普通じゃなくて、調整が難しいのですね。


昨日は、彼の睾丸の炎症で泌尿器科の診察を受けたのですが、雑菌による炎症とのことで、簡単な治療でほっとして帰りました。


でも病院に行くまでの心配は、半端なものではなかったのです。

癌と言われたらどうしよう!手術することになったら?入院になるかしら?


肉体的な疲労は何とか自分の工夫で改善ができますが、心理的な疲労というのはコントロールが難しく、疲れ果てています。


施設では、本人が拒否するらしく、もう2か月もお風呂に入っていません。


84歳の私が我が家でお風呂にいれてあげるのは危険なので、タイミングを見てシャワーを浴びせるか、全身を拭くかしかないのですが、タイミングよく本人の承諾を得るのが、なかなかに難しい。



老老介護の難しさの真っただ中でウロウロしています。