ライブはちょっと拍子抜けで、朗読のつなぎ目で帰る準備をし、クラシックの切れ目で帰ってきました。
1部がシャンソン。2部は朗読。3部、クラシックの弾き語りでしたが、異分野の組み合わせの難しさを、勉強させてもらいました。
シャンソンの出演者の二人は、想像通りで発表会レベルの出来栄えでした。
2部の朗読は、NHKアナウンサー出身の男女二人の表現が、いかにも優等生のそれで、退屈してしまいました。女性の方は、間の問題は解決していて、もしかして魅力ある語り部なのかも知れないと感じたところがあったにも関わらず、朗読って結構難しい世界なんだと、考えさせられました。まず土台の作品の選択が必須条件ですね。
3部のクラシックの弾き語りは、ピアノは置いといて、空気を引き裂くような発声は上手なのにも関わらず、シャンソンと同じ舞台では相いれないのではないかと、いい勉強をさせてもらったと納得して帰りました。発声が鋭いと、言葉がはっきりしなくて、オリジナルの物語の内容がよく理解できませんでした。
それに引き換えわが師の朗読の、人を飲み込むようなあの魅力を盗むだけの時間が欲しかったと、かなり残念です。
仕方なくシャンソンの中で、ドラマチックな作品の言葉に魂をいれる努力を続けなければと、改めて思いを強くしたことでした。
中村春子のシャンソンを、とことん追求することをここに誓います。
1部がシャンソン。2部は朗読。3部、クラシックの弾き語りでしたが、異分野の組み合わせの難しさを、勉強させてもらいました。
シャンソンの出演者の二人は、想像通りで発表会レベルの出来栄えでした。
2部の朗読は、NHKアナウンサー出身の男女二人の表現が、いかにも優等生のそれで、退屈してしまいました。女性の方は、間の問題は解決していて、もしかして魅力ある語り部なのかも知れないと感じたところがあったにも関わらず、朗読って結構難しい世界なんだと、考えさせられました。まず土台の作品の選択が必須条件ですね。
3部のクラシックの弾き語りは、ピアノは置いといて、空気を引き裂くような発声は上手なのにも関わらず、シャンソンと同じ舞台では相いれないのではないかと、いい勉強をさせてもらったと納得して帰りました。発声が鋭いと、言葉がはっきりしなくて、オリジナルの物語の内容がよく理解できませんでした。
それに引き換えわが師の朗読の、人を飲み込むようなあの魅力を盗むだけの時間が欲しかったと、かなり残念です。
仕方なくシャンソンの中で、ドラマチックな作品の言葉に魂をいれる努力を続けなければと、改めて思いを強くしたことでした。
中村春子のシャンソンを、とことん追求することをここに誓います。