いま夜の10時前、雲のない藍色の空に孤高の光を放つ月が、まばらなビルの光の群れを見下ろしています。今日一日、世界中が何事もなかったかのように。
たまたまチャンネルを回して飛び込んで来たのが「永遠の0」。しばらく見ていたのだけれど、やっぱり戦争ドラマはいや! 空中戦で日の丸をつけた飛行機が敵機に攻撃されるシーンでカット。
私の小学校3年生の時に第2次大戦(大東亜戦争)が始まり、4年生の時には勤労奉仕と称して、田植えや稲刈りに駆り出されました。稲刈りの鎌で切った傷が、今でも私の小指に残っています。
田植えでは、蛭(と言っても大方の人は知らないでしょうが)、血を吸うために足いっぱいに吸い付くのです。それをキャーキャ言いながら自分の手で一匹一匹はずさなければなりません。その蛭も薬のために、今は見ることもありませんが。
小学生の子供たちにそんな経験などさせたくないですよね。
戦争も後半になると、家庭で使ってる鉄製品の鍋、釜の類は国から強制的に供出させられました。船や飛行機を作るためとかで。
その頃になると、食料は不足し、日本国中栄養失調の人だらけでした。お米さえ手に入らない状況
なんて想像できますか? 北朝鮮の現在をよそ事だと思っていませんか? 当時は餓死者がごろごろ
いたのですよ。
そんな時でも、日本は勝ち続けてると報道していました。
続きはまた!
たまたまチャンネルを回して飛び込んで来たのが「永遠の0」。しばらく見ていたのだけれど、やっぱり戦争ドラマはいや! 空中戦で日の丸をつけた飛行機が敵機に攻撃されるシーンでカット。
私の小学校3年生の時に第2次大戦(大東亜戦争)が始まり、4年生の時には勤労奉仕と称して、田植えや稲刈りに駆り出されました。稲刈りの鎌で切った傷が、今でも私の小指に残っています。
田植えでは、蛭(と言っても大方の人は知らないでしょうが)、血を吸うために足いっぱいに吸い付くのです。それをキャーキャ言いながら自分の手で一匹一匹はずさなければなりません。その蛭も薬のために、今は見ることもありませんが。
小学生の子供たちにそんな経験などさせたくないですよね。
戦争も後半になると、家庭で使ってる鉄製品の鍋、釜の類は国から強制的に供出させられました。船や飛行機を作るためとかで。
その頃になると、食料は不足し、日本国中栄養失調の人だらけでした。お米さえ手に入らない状況
なんて想像できますか? 北朝鮮の現在をよそ事だと思っていませんか? 当時は餓死者がごろごろ
いたのですよ。
そんな時でも、日本は勝ち続けてると報道していました。
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