ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

出前と決断

2010-12-20 20:07:40 | 歴史
ブラジルの時代は昭和30年代の頃から配達をしていました。
いわゆる出前です。最初は自転車でした。
その後昭和35年にホンダスーパーカブというオートバイで配達をするように
なりました。
私も運転免許証を取り(当時は14歳で住民証を持っていけば免許が貰えました)、
出前をするのに、片手運転でした。無暴な運転で違反ですけれども、当時は黙認してくれたのでしょうね。
でもあぶなっかったです、ラーメンの配達なので少しでも早く届けなければのびてしまうから
なるべく信号は避けて走ったものです。
その後すぐ出前機の登場で配達が楽になりました。
ホンダスーパーカブを配達用としいて、40年間で60台ぐらい使いつぶしました。
多い時は4台所有して使っている時もありました。
今でも出前をしているお店があるみたいですが大変でしょうね。
麺や食堂に変わった時に、出前はやめました。
これは麺や食堂としてはもの凄い決断でした。
多いときは売上の70%ぐらいを出前していましたから、。。。
3代目の決断でした。
出前をしていた時の手間と時間をラーメンを作る、少しでもおいしいラーメンを作ることに費やした。
この情熱、ラーメンに対する愛情が麺や食堂のラーメンの味付けにはいっています。