ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

メンマとクリスマス

2010-12-21 21:14:24 | らーめん
麺や食堂で使っているメンマは昔から台湾メンマと呼ばれている物を使っています。
麻竹のタケノコを乳酸発酵させ、乾燥塩漬けした物を仕入れてそれを水で戻してから、湯に入れ塩出しします。
湯に入れ塩出しする時間は季節により若干変化します。
塩出ししたメンマを炒めます。酒、みりん,醤油、ごま油、砂糖,胡椒、などで味を付けます。
あくまでもトッピングの1つなので、ラーメンの味、雰囲気、を損なわないように気を付けています。
麺や食堂では昔は支那竹(しなちく)とよんでいました。その方が中華そばにマッチします。
(昭和31年頃は厚木に支那竹は売っていませんので、浅草、河童橋まで買いに行っていました。
あの頃の仕入れ事情は後でまた。)

あのこりこりとした歯ごたえが最近のメンマにはありませんので炒め方を工夫しながら調理しています。

クリスマスが近づいてきました。麺や食堂もうづまきも24日は昼だけの営業になります。
夜は家庭でクリスマスを楽しんでください。