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「コロナストレス」→「コロナうつ」は食物繊維を多く取れば防げる

2020年09月22日 | 生命の神秘
「うつ」は食物繊維不足

私たちがストレスを受けると体内にストレスホルモンのコルチゾールが増えます。
そうなると免疫機能を担っているナチュラルキラー細胞(NK細胞)の働きを低下させます。


NK細胞は、ウイルス感染細胞やがん細胞などをやっつける
体の自然免疫細胞で、ストレスで低下してしまいます


うつ病などの精神疾患にかかりやすい人は、自分の好きなものばかり食べて食物繊維の摂取量が少ないという報告があります。




好きなものばかり食べている人は
食物繊維が足りなくなりがち


食物繊維を多く取っていれば、過剰なストレスを負っても、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の働きは削がれないことがわかっています。
人の幸福感を作る脳内伝達物質「ドーパミン」「セロトニン」の前駆物質を腸内で合成しているのが腸内細菌なのです。

セロトニンは腸内に90%、脳内には2%、その2%が減少すると鬱気分やパニック障害になってしまいます。
(もともと、セロトニンはミミズなどの原始動物の腸内細菌どうしの伝達物質でした。それが進化の中で一部が脳内神経伝達物質となっていったのです。)

  
  食物繊維の多い食事は、腸内細菌を活性化する


心の問題は、食物繊維が関わっていることは明らかです。

腸内細菌が喜ぶ食物繊維は心の栄養にもなっているということです。

現在は、食物繊維の摂取量が減り腸内細菌が激減

戦前の日本は、1日約400gを排便していましたが、戦後徐々に量が減り、現在では、150~200g程度しかないのです。

ウンコの内訳は水分を除けば約半分が腸壁の細胞と、食べ物の残りかす、そして、残りの半分が死んだ腸内細菌と生きた腸内細菌です。


   
   腸内細菌が元気だと便通も良好


大きいウンコは、腸内細菌も多いのです。
小さくなった原因は、腸内細菌の量が激減したことです。
1950年食物繊維の1日あたり摂取量は27g、今は12g半分以下になっています。
腸内細菌は、病原菌を排除し、消化を助けビタミンBなどを合成しています。

このシステムが低下すると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなり、がん生活習慣病など、さまざまな病気を招いてしまいます。




以上「腸内細菌と共に生きる」「腸にいいことだけやりなさい」「50歳からは炭水化物をやめなさい」 藤田紘一郎 著 より


これからのコロナウィルス対策

今は、感染しないように手洗いなどの対策をとるだけではなく、もし感染しても重症化しないため心と体免疫力を高めるために腸内細菌のエサである食物繊維を、上手に普段の食事で取り入れる必要があると思います。

腸内細菌を理想的な状態にする方法

理想的な腸内細菌のバランスは 

善玉菌 (ビフィズス菌・乳酸菌など)    
悪玉菌 (ウェルシュ菌などの腐敗型細菌)  
日和見菌(バクテロイデス、土壌菌など)   

この理想的なバランスの状態を保つためには、毎食一品、植物性の食物繊維の摂取を心がけることが大切です。

私が皆さんにおすすめして最も結果が出たのは、
ゴボウなどの根菜中心の、きのこ入り野菜スープ&味噌汁です。



削ぎ切りにした鶏胸肉に片栗粉をまぶした
「鶏胸肉のゴボウ、きのこ入りトロトロ野菜スープ」です。


ゴボウなどの根菜は、ピーラーでささがきにし、シメジは半分に裂きます
あとは人参やしょうがなどの根菜、白菜、キャベツなど旬の葉物野菜やネギなどお好みで
煮えてきたら好みのスープの素などを入れ、塩コショウで野菜スープに、味噌を入れて味噌味に、毎日の好みに合わせてどうぞ。

水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、不溶性食物繊維は腸壁をきれいにして腸内環境を整えてくれます
どちらも両方とれる野菜鍋スープが最適ですね。

毎食一品、植物性の食物繊維の摂取を心がけることが、便秘予防につながります。


ちなみに、理想の便は、「バナナ1~2本分」「黄褐色」「匂いが少ない」「練り歯磨きの堅さ」「スパッと切れが良い」ということです。

 追記
新型コロナの症状を緩和する呼吸法
コメント欄でご紹介してくださったサイトが、とてもいい内容でしたので、是非ご覧ください。
ひろみさんありがとうございます。
ハリーポッターシリーズの作者、jkローリングも実践し、良い結果が得られている模様です。

<サイト抜粋>
新型コロナウイルス感染症に見られる症状を患っていたところ(ただし検査は受けてないという)、医師である夫からムンシ氏の呼吸法を教わったとのこと。すると、2週間続いた症状から無事回復。「この呼吸法がとても助けになりました」と綴った。
   ↓

新型コロナの症状を緩和する呼吸法を、英国人医師が公開!症状発症のJ・K・ローリングも実践|FINDERS

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新型コロナの症状を緩和する呼吸法 (ひろみ)
2020-04-11 07:08:17
先ほど、こんな記事を見つけました!
うつ伏せ姿勢の記事に書こうか迷いましたが、新型コロナウイルス対策ということで、こちらに。。。

新型コロナの症状を緩和する呼吸法を、英国人医師が公開!
https://finders.me/articles.php?id=1845

新型コロナウイルスの症状を緩和する呼吸法は、次の3つのステップだ。

・空気を深く吸い込み、息を止めて5秒間数えてから息を吐く。これを5回繰り返す
・6回目に息を吸い込んだあと、大きな咳をする(この時、手を口に当てるように)
・1と2をもう一度繰り返す。この後、腹ばいになり、普段より少し深めの呼吸を10分間続ける

肺の大部分は身体の前方ではなく背中の方にあるため、ムンシ氏は「仰向けの姿勢は小さい気道を塞ぐので、新型コロナウイルスに感染している間は仰向けに寝るのは良くない」とアドバイスしている。


最後、うつ伏せで、フィニッシュなんです!
そして、うつ伏せ値を推奨みたいです。その理由が納得!

あの記事を拝見してから、ほぼ毎朝、目が覚めた後、寝返りしてうつ伏せでしばらくゆっくり呼吸をしてから、起き上がるようにしています。
体調いいです♪

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