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広島県呉市の皮膚科（皮ふ科）橋本クリニックの橋本です。
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たまにはクリニックのブログらしくアトピー性皮膚炎のお話を。
アトピー性皮膚炎は一種のアレルギー性疾患で、主にダニ・ホコリ・自分自身の汗に対してアレルギー反応を起こします。
現在の気密性の高い家屋ではダニ・ホコリを完全に避けることは難しいので、普通に掃除をしておられれば特にこれといった対策は必要ありません。
汗のアレルギーを表すのが、汗のかきやすい部分である肘の内側や膝の裏側、頚部に症状が出ることです。
肘の内側や膝の裏側、頚部に症状が激しい方は汗の対処をするようにされると、症状が改善するかもしれません。
さて本題の汗の対処法です。
一番の対処法は汗をかいたらすぐに水で洗い流すことです。
といっても、腕ならともかく首や足はすぐに洗い流すことができないですよね。
そこで二番目の対処法として、濡れたタオルで拭き取ることです。
メリットがいくつかあります。
一つ目は汗をしっかりぬぐい取れることです。
二つ目は汗の代わりに水分で体を冷やしてくれるため、次の汗が出にくくなることです。
汗に対するアレルギーがあっても、正常な皮膚であれば皮膚のバリア機能のおかげで通常アレルギー反応は起きませんが、かき傷や湿疹があるとバリア機能が破綻していますのでアレルギー反応を起こしてしまいます。アトピー性皮膚炎で汗をかいた後に痒くなりやすい方は、 かき傷や湿疹のある部位だけでも濡れたタオルで拭き取るようにしてみてください。
どうしても濡れたタオルで拭き取るのが難しければ、放置するよりは乾いたタオルで拭き取るようにしてください。
10：00～11：00、15：00～16：00は混み合います。
できれば12：30、16：30を目安に御来院ください。
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朝晩の気温も徐々に上がりつつありますね。
もうすぐ夏です。
夏と言えば、プール。
もう少しすればプールの季節ですね。
そこで問題になるのが水いぼ（伝染性軟属腫）です。
小学校ではどうかはわかりませんが、保育園や幼稚園では水いぼがあると水遊びを断られることもあるようです。
水いぼはウイルスの感染によって起こる疾患ですから、自分自身にもうつってしまうため数が増え始めると加速度的に増えてしまいます。
できるだけ数が少ないうちに治療することがお勧めです。
プールの季節を前に、お子さんの体に小さなイボがないかチェックしてみてください。
小児科によっては、ほっておけばいいと言われて、そのままにしていたらものすごい数になったと慌てて来られる患者さんがおられます。
そのような場合は、その小児科を受診して相談してみてください。
もしかしたら、その先生は何か良い対策をお持ちなのかもしれません。
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呉市内で『しらみ』がはやっているようです。
しらみと言っても毛じらみではなく、当然頭しらみです。
しらみは頭皮に好んで寄生する昆虫です。
虫体を見つけることは困難ですが、卵なら比較的容易に見つけることができます。
髪の毛についている小さな粒が目印です。
爪でひっかいてもなかなか取れないことが特徴です。
すぐに取れてしまうものは卵の殻ではありませんのでご安心ください
卵の殻の顕微鏡写真です。
中心を斜めにはしっているのが髪の毛です。
ルーペ像だとこんな感じになります。
中心のちょんとしたものが卵の殻です。
虫が見たいという勇気のある方はこちらをご参照ください
治療は薬局で売っている
スミスリンシャンプーもしくはスミスリンパウダーで行います。
処方薬では治療できませんのでご了承ください。
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今日の中国新聞。
三好において、インフルエンザ再び流行の兆し！
だそうです。
しかも、四月中旬より学年閉鎖になっている学校もあるようです。
ののママさんの方の野々花姫もインフルエンザのようです！
一昨年のようにインフルエンザがくすぶっています！
皆さんご自愛ください！
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小さなぶつぶつが増えてきたんです。
自然と良くなるかと思ったら増えたんで連れてきました。
今日別々にお見えになった患者さんからお伺いしたお話です。
診察してみるとお二人とも水いぼ（伝染性軟属腫）でした。
通常の治療はピンセットでつまんで取ることなので、多少の痛みを伴います。
数が少なければ少ないほど痛い回数が少ないので、２・３個でも怪しい病変があれば皮膚科を受診されるのがお勧めです。
２・３個であれば、１回の治療で終わることが多いですが、２０・３０個以上あれば次々出来ることが多いので何回も通う必要が出てきます。
ちなみに２・３年おいておくと自然治癒が期待できるので、欧米では放置することが多いそうですが、人にうつすのでプール禁止の保育園・小学校が多い日本では治療することが多いのが現状です。
お子さんに小さなぶつぶつが出来て、数が増えたら１０個以内に皮膚科を受診するようにしましょう！！！
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まだまだ猛威をふるうインフルエンザ。
全国的にはようやく下火になってきたようです。
娘達の通う幼稚園では、幸い娘はかかっていないものの同じクラスの18人中14人がり患。
あわや学級閉鎖かといった事態になりました。
ようやく出席者も増えてきて一安心している次第です。
未確認ながら、ある園児さんが朝熱がありながら無理して１日幼稚園にいて周りに広まったという噂もあります。
真偽のほどは定かではありませんが・・・。
インフルエンザの流行っている時期に急に発熱した場合には、周囲に移さないためにも登園、登校、通勤は控えるようにしましょう（イベントがあると、どうしても登園させたいのですが・・。）
インフルエンザは体力の衰えと関係なく、元気な方でも感染します。私も７年前に一度り患し、びっくりしたのを思い出します。（当時妊娠中の家内から隔離されました。）
感染拡大を防ぐために、各自気をつけるようにしましょう。
ワクチンを打っていても感染する可能性があります。（ただし、症状が軽く済むという説が有力です）
ちなみに、インフルエンザにはＡ型、Ｂ型がありますので、一度かかったからと言って、そのシーズンに２回かからないという保障があるわけではありません。
一度かかっていても、再度急な発熱には気をつけるようにしましょう！先日泊まりに行った湯原温泉近くのある保育園では、５０人の園児のうち、４５人がり患し、閉鎖されたそうです。
まだまだ猛威をふるっていますので、各自ご自愛ください。
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zzz
| 単純疱疹（ヘルペス)herpes simplex |
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単純疱疹とは、単純ヘルペスウイルス（herpes simplex virs:HSV)の感染により引き起こされる感染症で、口周囲に発症する口唇ヘルペスと陰部を中心に発症する性器ヘルペスに大別されます。 この単純疱疹のウイルスの特徴は、一a度感染すると神経節に潜伏し、免疫力が低下した際に発症します。 原因はウイルス感染ですが、発症には免疫が関与するため、発熱・日光への暴露・ストレスなどが誘因となることがあります。これらの誘因を避けて、規則正しい生活することが大切です。 明らかな皮膚病変がみられる１～２日前に局所の違和感や熱感、掻痒感などの前兆を認めます。その後水疱を生じます。
治療は抗ウイルス剤の内服・外用で行います。 帯状疱疹や水痘（水ぼうそう）を引き起こすウイルスも同じヘルペス属ですが、別のウイルスです。 |
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最近突然寒くなりましたね。
気温の変化に伴ってか、新聞にもインフルエンザが流行っているという記事が載っていました。
そんな中、呉界わいでもインフルエンザが流行っているようです。
学級閉鎖になっているという学校もあるようですし、幼稚園でも流行っているようです。
娘達の通っている幼稚園のお友達もお一人インフルエンザになってしまったようです。
知り合いのお子さんもインフルエンザになってしまったようです。
本日熱があるので・・・。とお見えになった患者さん。
インフルエンザチェックをしてみると写真のようにA型が陽性でした。
突然高い発熱、関節痛などが出現したときには早めに医療機関を受診するようにしてみてください。
日曜日でも検査ができますので、もし日曜日に突然の発熱があれば当院を受診してみてください
今回の流行には間に合わないかもしれませんが、ご希望の方は当院でワクチン接種できますよ。
インフルエンザワクチンあります。
呉市内でワクチンをお考えなら橋本クリニックへどうぞ。
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インフルエンザ、今季初の「流行入り」…厚労省(読売新聞) - goo ニュース
流行時期は平年並みだそうです。
急に冷え込み始めました。
気をつけるようにしましょう！
インフルエンザワクチンあります。
診療時間内であれば予約なしで接種できます。
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早速今晩、娘達の頭チェックだ！
見ている限りはいないと思うんですけどね・・・
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広島県呉市の皮膚科（皮ふ科）橋本クリニックの橋本です。 まだまだ暑い日が続きます。
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タイトルを見られて違和感があった貴方。
病気のことをよくご存知ですね。一言で言うと水疱瘡や風邪のようにはやるものではないです。
帯状疱疹はウイルスによって引き起こされる疾患ですが、帯状疱疹を発症する際にうつったわけではありません。
多くは子供の頃にうつってしまった、水痘・帯状疱疹ウイルスにより引き起こされます。
このウイルスがずっと神経の中に潜んでいて、過度の疲労や日焼けなどを契機に免疫力が低下して引き起こされます。
ですから、正しいタイトルは『帯状疱疹の患者さんが増えています』です。帯状疱疹が帯状疱疹としてうつることはあり得ませんからね。（たまたま同時期に発症することはあり得ますが）
一般的に夏は免疫力が低下するためか帯状疱疹の患者さんが多いといわれています。
昨年、一昨年ともにこの時期帯状疱疹の患者さんが多くお見えになります。（昨年の記事はこちらです。）
１日にお二人お見えになったりすることもあります。（昨年は1日３人のこともありました。）
平均するとこのところ週２・３人といったところでしょうか？
注意点は、水疱を生じる前に疼痛が先行することがある点です。
私が診察させていただいた方で、３週間疼痛が先行した方がおられました。
また、水疱が先行した場合（もしくは重症で、神経がダメージを受けすぎて疼痛を感じない場合）、虫さされと勘違いすることもありますので、突然水疱を生じた場合には皮膚科を受診してみてください。
もうひとつの注意点は、治療が遅れると水疱が治癒しても疼痛が持続する帯状疱疹後神経痛を引き起こすことです。抗ウイルス薬を内服することにより、帯状疱疹後神経痛を生じる確率を下げることができますので、できる限り早期の受診がお勧めです。
しっかり休息をとるようにしましょう。
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誰もが知っておくとよいと思い、Youtubeなので転載してみます。
みんなにもできる応急手当～熱中症
スポーツドリンクを勧めています。
大量に水を飲むと、血液中の電解質濃度が急激に下がって痙攣を起こす場合があります。
万が一スポーツドリンクがない場合にはごく少量ずつ、できれば塩を加えて飲むようにしましょう！
熱中症の症状でも
・高い熱
・飲み物が飲めない
があれば必ず病院を受診しましょう
・意識障害
・痙攣
があれば救急車を呼ぶなどして、できる限り早く病院を受診するようにしましょう！
こまめな水分補給をするようにしましょう！
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皮膚科とはあまり関連のない疾患なのですが・・・。
どうやら娘達が罹患してしまったので記載していみます。
ヘルパンギーナ・・・。
夏風邪の一種で、口腔粘膜に水疱を生じることを特徴とします。
典型的には２～７日程度（２～４日という意見もあります）の潜伏期間の後、突然38℃以上の発熱の後、口腔粘膜の水疱を形成する疾患です。
原因はエンテロウイルス（主にコクサッキーウイルス）の感染によるものです。
治療はウイルスを抑えることのできる薬は開発されておりませんので、現時点では対症療法しかありません。
（目力（次女、３歳）の口の中には赤いところがいくつかあります・・・。口の中を見る（診る？）癖はなかったですね（＞＜））
幼稚園、保育園、学校などのへの通園、通学は、元気であれば問題ありません。
その理由は手足口病と同様です・・・。
手足口病とは少し異なり、通常発熱を伴いはしますが命にかかわる可能性が低いことと、ウイルスを排出しなくなるまでに、症状がなくなってから数週間を要すため、発熱や症状のある間の出席停止は感染防止の役目を果たさないからです。
この疾患も出席停止はあまり意味がないかもしれませんね。
園長先生に相談しよっと。
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手足口病とは、字のごとく主に手・足・口に発赤、水疱などを生じる疾患です。
コクサッキーウイルス（A16)、エンテロウイルス（E71)などのウイルス感染により発症します。
感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染です。
3～6日の潜伏期間の後発症します。
症状は、手足、口に発赤、水疱を生じ、約３分の１の方に発熱を伴いますがあまり高くならないことがほとんどです。
ごく稀に髄膜炎や脳炎を併発することがありますので、高熱、頭痛、意識障害があれば必ず医療機関を受診するようにしてください。
また水分をとることができない場合、脱水となることがありますので、この場合も医療機関を受診するようにしてください。
現時点で有効な治療法はなく、対症療法となります。
日本医師会 手足口病のページはこちら
感染症情報センターのページはこちら（写真があります）
話の本題に入ります。
手足口病にかかった時に幼稚園、保育園の登園は？
と良く聞かれます。
一言で言いますと、元気であれば登園は問題ありません。
幼稚園や保育園によっては、登園を控えるように求めているところもあるようですが、感染予防の観点からは意味がありません。
登園に問題ない理由は二つあります。
一つは、り患したとしても症状が比較的軽いことが大半です。（重症化する可能性はかなり低いです）
二つ目が決定的ですが、症状が治まっても数週間ウイルスを排出し続けます。つまり感染予防が目的ならば、症状が治まってから数週間登園を控えるべきで、症状が出ている時だけお休みすることに意味がありません。
以上２点から、元気でさえあれば登園は問題ありません。（学校保健安全法でも出席停止の指定はされていません。）
娘達の通う幼稚園の規則でも手足口病は出席を控えるようにいなっていました。
上記の理由で、症状のある時だけ出席を控えてもあまり意味のないことを園長先生にお伝えさせていただき、ご了承いただきました。
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夏至を過ぎ、次第に日差しが強くなってきている今日この頃。
この土日くらいから、日焼けによるやけどで受診される方がちらほら来られるようになりました。
昨日お一人、今日もお一人お見えになりました。
この時期でも紫外線はかなり強く、過度に日焼け（やけど）する可能性は十分あります。
外で過ごされる場合は、日焼け止めを十分塗るようにしてください。
特に長時間の場合は、途中で塗りたすこともお忘れなく。
万が一、日焼けしてしまってひりひり痛いようなら当院を受診してみてください。
お薬を塗ることによって早く楽になると思います。
特に水ぶくれを生じるほどの炎症の場合、とにかく早く皮膚科を受診されることがお勧めです。
土曜日に日焼けしてしまっても、当院は日曜日もあいておりますのでご安心を（＾＾）
昨年の記事はこちらです。
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治療案内
順次追加していきます
ニキビ（尋常性ざそう）治療
イボ（尋常性疣贅）の治療について
脂漏性皮膚炎について
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コラム『ステロイドについて』